9月某日、重要な用事があると言い残して京都を後にした私は、名駅からレンタカーを借りて、一路羽豆岬へと出発しました。知多半島道路を南下する最短ルートではなく、道中寄らなければならない場所があったため、西知多産業道路を南へ進み、東レ・ヨタ自・愛知鋼・鉄・黒崎播磨・大同鋼・中電・JX・邦ガス・出光といった日本の重厚長大産業が鎮座する工業地帯を右手に、まずは新舞子へ向かいました。 そう、この日は、SKE48、3枚目のシングル「ごめんね、summer」のカップリング曲「羽豆岬」のロケ地を巡る旅に出ていたのです。この曲は、地域密着アイドルのSKE48が「SKE48」以来、2曲目となる地元を歌った曲として、また、平田璃香子さんと松本梨奈さんがチーム妖精を結成した場所として、また地元出身の平松可奈子さんが思い入れのある曲と語ったとして、当時干されていた大矢真那さんが好きだというこの曲は、SKE48ファンに