本プロジェクトは、石油、天然ガスなどの天然資源に恵まれているインドネシア国アチェ州において、MEDCO社などが保有するBlock A鉱区から産出される天然ガス(日量あたり9千万立方フィート)を処理し、燃料用ガス、コンデンセート、固形硫黄を生産する設備を建設するものです。 本プラントにて処理されたガスは主にアチェ州において国営電力会社が計画しているガス火力発電所および国営肥料会社にて使用される予定です。 当社は1970年代に同業他社に先駆けてインドネシアにEPCグループ会社として旧PT. PERTAFENIKKI Engineering(現JGCインドネシア)を設立し、40年以上にわたり同国のニーズにきめ細かく対応し、実績を重ねてきました。今回の受注は、インドネシアにおける当社ならびに同社の長年の実績とプロジェクト遂行能力、さらに価格競争力などが総合的に評価された結果であると考えております。