日本医師会は国民の皆様の健康を守ります。
横倉会長,石井常任理事はWMAバリ中間理事会の帰路,四月八日にジョグジャカルタのバングンタパン第三保健センターを訪問した. 同センターは,二〇〇六年五月二十七日に発生したジャワ島中部地震(マグニチュード六・三)に対する都道府県医師会,郡市区医師会,一般会員からの義援金により,AMDA(Association of Medical Doctors of Asia:一九八四年に設立された国際医療ボランティア組織)の復興支援事業を通じて建設されたものである. 当事業は,日医が保健センターの建設という具体的な復興支援事業に協力した初めてのケースであり,同センターでは現在,一日約八十人,年間約二万四千人の診療が行われ,地域住民の健康管理に重要な役割を果たしている. 同センターには,日医の名前が入った銘版と,「友として,地震に被災された人たちの健康と幸せを祈る」とした日医とAMDAによるプレートが掲げ
8月8日 「看護師国家試験・准看護師試験の実施日」について 藤川謙二常任理事は,「看護師国家試験・准看護師試験の実施日」について,看護職員確保の観点から,日医の見解を明らかにした. 初めに,同常任理事は,医療現場における看護職員が慢性的な不足状態にあり,各医療機関がその確保に苦慮している状況の中,看護学生が養成課程を修了し,免許を取得して新たな看護職員として医療現場に参加することは,医療機関にとって非常に重要なことであるが,その免許取得のための,看護師国家試験と准看護師試験が同一日に実施されることによって,看護職員の確保対策を困難にする事態が発生しているとした. その上で,「看護師国家試験と准看護師試験は,法的にも同一日にする必要はないにもかかわらず,現状ではかなりの都府県において同一日実施となっており,日医として,慢性的に不足状態にある看護職員確保の観点から,この問題点を指摘する」と述べ
8月19日10:00より、『生涯教育講座』および『「日医雑誌」問題解答』はメンテナンスのため機能はご利用いただけません。 全ての機能の再開は2024年8月19日16:00を予定しています。
平成22年12月22日 「医療滞在ビザ」創設に関する日医の見解を示す 中川俊男副会長は,昨年十二月十七日に外務省が「医療滞在ビザ」創設を発表したことを受け,その問題点を指摘し,日医の見解を述べた. 「医療滞在ビザ」の設置については,六月十八日に「新成長戦略」等で閣議決定されており,今回はその具体化として,在外公館における運用開始(二〇一一年一月から)が外務省より公表された.そのなかでは,「従来,治療目的で来日する外国人には短期滞在ビザが適用されてきたが,『医療滞在ビザ』は,人道的観点も踏まえ,治療等で来日を希望する外国人にとって,一層利用しやすいものとなる」としている. まず,同副会長は,「医療ツーリズム」に対する日医の見解として,(一)国籍を問わず,患者を診察,治療することは医師の当然の責務,(二)営利企業が関与する組織的な医療ツーリズムには反対,(三)「WHOの呼び掛け」や「イスタンブ
横倉副会長,石井常任理事 第46回CMAAO中間理事会等に出席 第四十六回アジア大洋州医師会連合(CMAAO)中間理事会が九月十六~十八日,マレーシアのクアラルンプールで開催され,日医から横倉義武副会長がCMAAO理事代理,石井正三常任理事がCMAAO事務総長として,それぞれ出席した. 参加医師会数は十八加盟医師会のうち十二医師会(日本,香港,インドネシア,韓国,マカオ,マレーシア,フィリピン,シンガポール,スリランカ,台湾,タイ,ミャンマー)で,参加総数は四十二名.十六日に歓迎レセプション,十七日に開会式と理事会,十八日にシンポジウムが行われた.また,オブザーバーとして,日本からAMDAの菅波茂代表が参加した. 十七日の理事会では,石井常任理事がCMAAO事務総長報告として,過去一年間のCMAAOの主要な活動を報告.各国医師会活動報告では,横倉副会長がWMA主催プラセボ会議,国際保健検討
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