刑務所で突然死亡したロシア反政府活動家アレクセイ・ナワリヌイ氏が過去のKGB(旧ソ連国家保安委員会)要員の暗殺技術で死亡したという疑惑が提起された。 【写真】ナワリヌイ氏の生前最後の姿 20日(現地時間)の英タイムズによると、人権団体「グラグ・ネット」の設立者ウラジミール・オセキン氏はナワリヌイ氏が数時間寒さに露出した後、心臓を殴られて死亡した可能性が高い、と主張した。 オセキン氏はナワリヌイ氏が死亡したシベリア刑務所の関係者らを引用し、ナワリヌイ氏の遺体から発見されたあざがこの「ワンパンチ」暗殺技術と一致すると伝えた。 オセキン氏によると、ナワリヌイ氏は死亡前、氷点下27度まで気温が落ちる野外の独房空間で2時間30分余りいた。一般的に収監者が野外に1時間以上もいることはなく、酷寒の日にはなおさらだ。 オセキン氏は「まずナワリヌイ氏を寒いところに長い時間放置して血液循環を最小限に遅らせる形