根拠のない情報が原因で10年以上、インターネット上で「殺人犯」と誹謗(ひぼう)中傷されたお笑い芸人のスマイリーキクチさん(43)が、ネット上の中傷対策をまとめた動画を作製し、動画サイト「ユーチューブ」で無料公開する。警察への被害届の書き方や証拠の集め方など、自身の経験に即した実践的な知識を盛り込んだ。【石戸諭】 キクチさんは1999年ごろからネット上で根拠のないデマを流され、自身のブログなどに「人殺し」「早く自首しろ」などの中傷を書き込まれた。警視庁に被害届を出し、2009年には中傷を続けた複数のネットユーザーが名誉毀損(きそん)容疑などで書類送検された。立件されたユーザーは書き込みの事実を認めたものの、キクチさんに直接謝罪することはなかったという。理由は「他の情報にだまされた。自分だって被害者」だった…
宮崎市のマッサージ店で女性客らに暴行したなどとして強姦(ごうかん)罪などに問われた男(44)の弁護士が、被害女性側に盗撮ビデオの処分を条件に告訴取り下げを求めた問題で、被害女性が21日、公表した手記の全文は以下の通り。 ◇ 新聞に載って、インターネットでそれに対する「これは脅しだ」という意見や「この女の子は脅しに負けずによく頑張った!」「この被害者の勇気で新たな被害者を出さずにすんだ」というような意見を見て、泣きそうになりました。頑張って法廷に立った甲斐がありました。 警察の方からは、マッサージ店から私のビデオは押収されなかったので、撮影していなかったのだろうと説明され、安心していましたので、被告人がビデオを撮影していて、それが今弁護人の手元にあるということを知らされた時は、自分の人生が終わったような恐怖を覚えました。法廷で証言をした後にビデオの存在を知らされている他の被害者の方も同じよう
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く