クリストファー・ノーラン監督の「ダークナイト・ライジング」を観てきました。 で、その映画の感想というよりは、本作に関して感じたことをちょっとアレやコレやと書いてみたいなと。特に主張とかオチもない散漫なエントリなんですが、最後までお付き合いをいただければ幸いです。 ■個性豊かな「バットマン」映画の数々 「バットマン」の映画シリーズは、作品ごと(いや、監督ごとという括りの方が正しいのかな…)に映画の作品性やイメージに大きく幅がある作品だと思います。 ティム・バートンが世に放った「バットマン」と「バットマン リターンズ」に始まり、監督が交代しての「バットマン・フォーエヴァー」「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」。そして、クリストファー・ノーランが手掛ける一連の人気作であり話題作であり問題作である「バットマン ビギンズ」「ダークナイト」「ダークナイト ライジング」。それぞれに個性があるバッ