アイドルマスターコンテンツのハイレゾ配信がスタートしたことを受け、日本コロムビアに行った連続インタビュー。初回は柏谷智浩プロデューサーとスタジオ技術部の瀬戸大介技師に、「なぜ、いまハイレゾなのか」「ハイレゾではなにが変わったのか」を聞くことができた(前回のインタビューはこちら)。 その内容から、確固たる意志と技術に基いてハイレゾ音源が制作されているということが分かったわけだが、同時に「マスタリング」というキーワードが度々出てきたことに興味がわいた。ハイレゾ化においては全曲がリマスタリングされているというが、そこでの“アイマスハイレゾ化のルール”のようなものはあるのだろうか? そこで今回、音源の仕上げとも言える工程であるマスタリングに携わる、マスタリングエンジニアの佐藤 洋氏にお話をうかがった。 佐藤氏は昨年の第23回日本プロ音楽録音賞「ハイレゾリューション部門 マルチchサラウンド」で最優
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