アニメ映画「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」(=キングオブプリズム プライドザヒーロー 以下キンプラ)が6月10日に公開されたので、初日に見に行った。 その結果、死んだ。 このblogはあの世から書いている。 あの世から書いているから現世のルールが通用しないので、ネタバレも書いちゃう。 キンプラは、2016年1月に公開されたアニメ映画「KING OF PRISM by PrettyRhythm」(=キングオブプリズム バイ プリティーリズム 以下キンプリ)の続編だ。 前作キンプリは、フィギュアスケートのような競技"プリズムショー"界を描いた作品で、過剰としか言いようがない演出が魅力となっている。ダンスシーンではtrfのEZ DO DANCEのリズムに乗って巨大な剣が振り下ろされ腹筋で跳ね返したり、巨大な龍に乗って体当りしたりするし、ケツから蜂蜜が出たり、電車に
正解するマド (ハヤカワ文庫JA) 作者: 乙野四方字,東映アニメーション,野?まど出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2017/07/06メディア: 文庫この商品を含むブログを見るTVアニメ作品『正解するカド』が、先日賛否両論を巻き起こしながら終了した。否定的な意見にうなずきながらも僕は毎週楽しみに観ていたけれども、最終話には大いに笑かしてもらって、とにかく楽しい作品であったと思う。最後の大ネタはあまりにもバカバカしく「もうなんでもええわい」とおおらかになってしまうんだよね。 と、そんなわけで本書『正解するマド』はそのノベライズにして、スピンアウト作品である。アニメ作品のノベライズといえば、アニメの内容をそのままなぞるものからまったく別の話まで様々だが、本書は"まったく別の話"にあたる。しかも凄いのは、アニメ脚本との密接なリンクを構築しつつ、野崎まど作品への強烈なオマージュであり、さら
あっさりと2017年が折り返してしまったぞ。どうなっているんだ。 ということであまり更新もできぬままこのザマですが、せっかくなので上半期のまとめ的な記事でも。 「新作コミックス」というのは、今回の括りで言うと、第1巻だったり単巻モノだったりを指します。 なぜ12作かと言うと、10作のつもりでガーッと書き始めて、あとで数えてみたら12個分だった・・・ ということで。順番はあまり関係ないです。 ↓↓↓ 狭い世界のアイデンティティー/押切蓮介 押切蓮介先生は本当に多彩で多作だ。 新作である「狭い世界のアイデンティティー」はズバリ漫画家マンガである。 しかも思いっきり歪ませた、おふざけ全開の、血で血を洗う漫画家バトルロワイヤルだ・・・!! 兎にも角にも勢いが素晴らしい。第一話の冒頭からぶっちぎってカッコいいので読んでいない方はぜひこちらからでもどうぞ →http://morning.moae.j
先日『ニーア・オートマタ』と『ニューダンガンロンパV3』をクリアしました。それと一緒に『ゲンロン0』を読み終えたのですが、それらを統合して色々と思うところがあったので記事にしています。 ニーア オートマタ - PS4 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス 発売日: 2017/02/23 メディア: Video Game この商品を含むブログ (10件) を見る ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期 超高校級の公式設定資料集 作者: 週刊ファミ通編集部 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2017/04/28 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る えー、『ニューダンガンロンパV3』については単純に「面白かった」と述べるのはやや抵抗があるのですが、『ニーア・オートマタ』については非常に面白かった……というか、興味深かったです。この両作品に共通しているの
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