▼ついったーまとめその3 男の言うついったーのエントリが難しい言葉をつかって簡単なことしか言ってないっていう人いたけど、インテリ気取りってそんな感じだよね。 男だから、女だからというより、自分の持ってる言葉のおもちゃを使いたくてしかたないだけ。あれだなもてあました、知識や力や容姿を振り回して、注目をあつめたいのとおなじ。 オタク男が漢字か横文字ばかりの言葉でしゃべるのは、若い女の子が露出の高い服を着るのに似ている。不特定多数に見せているが、実は見せたい人ってのは仲間だったり、あるいは恋人だったりと、ある特定の誰かだったりする。 インテリ言葉で気取ってる奴なんて、自分がそんなの皆を誘惑するためにきわどい服装してんだろって相手への疑問が、自分のインテリ言葉にも内包されていることに気がつかない。お前は皆に頭いいと思われたいんだろみたいな。 そのインテリ言葉が、露出の高い衣装と同じで不特
・オタク用語の定義不全は、オタク論者が専門用語を恣意的に使うためにある。 たとえば非コミュとかどのコミュに対しての非なのか考えるべき オタクは用語を使うときに自分の恣意的な文脈で使いたいから定義を宣言しない。 オタク専門用語に指示語つけろ、たとえば非コミュとかどのコミュに対しての非コミュなのか考えるべき 最近のラノベの非コミュな人達が群れてコミュしてる文学が多いけどあれって ミクロとマクロのちがいってだけだよね。 言い換えるなら、クラスにおけるオタクの数 と 社会におけるオタク数 の違いみたいな。 学校内で少数派でも、社会全体なら結構人数いるっていう。 非コミュも小さなコミュを越えて全国で群がれば、小さな社会のコミュの人数より多くなる。 全世界にいる一人ぼっちが友達に成れば、クラス全員よりも多くの友達が作れる。 そんな感じ。 非コミュという感覚は、自分の所属したいコミ
ANSWER17 [questions] >たとえば本は読むものですが、読んで行けばやがて読み終えてしまいます。けれど読み終えることを拒んで読むことはできません。そして本自体はなくなることはなくても、物語に取り残された私ができることといえば、再び読むことだけです。再読は、先と違ったものを与えてくれるだけで、物語を繰り返すことにはならないのです。 ▼原体験(生まれてはじめて味わった驚き)を繰り返したい気持ちがジャンルを生成する はじめて心を動かされた作品でも、読み直しても最初に読んだあの時の驚きは戻ってこない。 あの驚きを最初に感じた本で味わう事は不可能だ、なにせ覚えてしまっているから。 だから似たような驚きを味わうために、どこかが良く似ている話を読む。 そういう「あの本に似た驚き」を味わいたい気持ちが、テンプレートのように『[A]がBする』という行為の[A]の部分だけを入れ替え
▼話者の背景が存在しない箴言など児戯に等しい、というお話。 中二的言語センスは文脈から切り離された主語と『目的語が省略された名言』と考えてもいい。 逆を言えばその言葉の背景があり、省略された主語や目的語が見抜ける状況なら中二的に見えないということだ。 中二力とは目的語の無い中二病の言葉に複数の対象を与え文脈に組み込むことだ。省略された主語と目的語を物語という時間の中で復元、再構築する行為ともいえよう。 たとえば「これが世界の選択か!」 という言葉が文脈から切り離されると、世界が何かという事が何かわからないし、その選択が何かもわからない。 例えば、この世界が平行世界だったり、神によって弄ばれる世界だったりと『世界』を定義すると、この言葉が宙に(中二)浮く事はなくなる。 ここで、神が4000年間もある一族に理不尽な運命をつきつけ続けているという物語が挿入されることによって この
▼タイトルの素材工学といういい方は誇大広告すぎですが。 作者は作品世界において全能と思われがちですが、意外とそういうわけでもないのです。 登場人物の言動ひとつをとっても、作者が思うとおりに動かすのではなく、その人物の生い立ち、物の考え方、価値観、当面の動機、物語のテーマなどから自ずと導き出され、むしろその必然を探すのが作者の仕事とも言えるでしょう。 設定というのは、物語という玉を転がすための地形の起伏であり、かつ、狙ったカップに落とすためには芝目の向きまで注意を払わねばならない繊細なものでもあるのです。 に想起されて書いた文章。(他人の言葉を自分の言葉に言い換えた、とも言う) キャラクターが一人歩きしてしまう問題は『記号=素材(運命)』を選んだ時点で始まる、みたいな話。 ▼「素材=記号」を決めた時点で、物語の方向性が収束してしまう(キャラクターが勝手に歩き出すという意味) 柔
◆まとめ 絵を描くというのは、岡持ちを手に持って口笛を吹きながら一輪車をこぐようなものだ。 だから、見たものを見たまま書く練習として、最初から実物をデッサンさせたり 人体の内部のデッサンとか練習させても、才能がなきゃ上達しない。 だって、最初から『岡持ちをもって』『口笛吹きながら』『一輪車をこぐ』という三つの作業を同時にさせようとするから。 この絵を描くという複合作業の要素を分解して、一つ一つ鍛えるのが「脳の右側で描け」のコンセプトなのかなと思った。って話。 絵が複数の情報を統合する作業であるように、人は情報の統合と峻別によって創作感をおぼえる。 自分の趣味や部屋のインテリアや、自分で(情報を調節して)エンコしたアニメ画像なんかに創作感をおぼえるのも、複数の素材を自分なりに頭を使って統合したからなのかもしれない。 関連:「脳の右側で描け」のワークショップで自画像を描いたよ:
▼小説家が知りもしない天才を書ける理由 言葉だと、漠然としてるから、そうだな他人に天才の行動を伝聞するときを思い出すといい、僕らが天才を見たのを他人に伝えるときに、天才の天才的なプロセスを説明しないでしょ? 小説家が知りもしない天才を書ける理由は、天才の座標(具体性)を設定しないからなんだよな。 たとえば『彼の動きを予測して的確に封じている』って書いたら行動は天才的なのがわかるけど、どうして、的確の具体的な座標とか思考ルーチンに触れなくてすむ。ただ高度なことを見抜けるだけ頭がいいって行動が暗示になっているから、これは言葉の魔力だよね。 コレと同じで行動によって素材が特定されるインスタンスって結構ある。 『固い』って書けば、それは素材や質感について、読み手に連想させるように仕向けられる(固いという行動、状態は素材の原型をイメージさせる)。 っていうように、動作だけで本体を連想させ
▼とりあえず、旧世代のエロゲ製作者に謝れ、話はそれから、な? 仕事するべき人間が仕事してないと、腹が立つよな。とくに業界人ゴロの発言。 画面の比率で演出が陳腐になるとか、いったら、演出屋マジギレすっぞ。 もうさ、なんで暗黒KANONの電波を継ぐ者である俺が仕事をサボっていちいち説明しなきゃいけないんだよ。こんなことくらいさ、新世代のエロゲオタがまとめろよマジで。 ついったーでグダグダ書いて寝たけど、一晩たってやっぱり腹立たしさが収まらないので、書く事にした。 ギョーカイジンなら、ソレくらいの事は判ってるだろうに、業界人じゃねえオレですら2ch調べたらわかるぞ、こんなこと。 「ワイド エロゲ」もしくは「アスペクト比 エロゲ」でググったって資料がどっちゃり出てくるのに。ほんと。勘弁してくれ。 ……ということで、俺の仮想敵でライバルのラルフ先生の絡むことにした。 Half Moo
・まとめ。 人が子供に戻るのは、子供の頃の楽しい思い出を『リフレイン』したいか もしくは、退行催眠療法的に子供の頃に負った傷を心を過去にタイムスリップさせて、傷ついたころの自分を見てもらう為か。 悲劇ってのは、望みを叶えるための有効な手段を取り違って、望みから遠のく話だから、見事に悲劇だよなあ。マクベスとかみれば一目瞭然だね! ▼なまなましい退行のメカニズム(あの頃の自分を救ってキミに欲しくて、あの頃に戻るというのは普通の人間でもよくあること) あの頃の君のところに行って救いたいと思ったら、君が全てを忘れてあの頃の君になってしまう。 もっと早くに出会えたのなら、泣いてるその頃の君を抱きしめてあげられたのに。 とか思ってたら、君も助けて欲しくて、あの頃の君に戻ってしまうってのはなかなかにアリだよね。 これいいな、君を救いたかったんだって望んだら救ってほしい君がやってくるっての
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