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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/srpglove (6)

  • ブギーポップシリーズ登場人物各種リスト - 高度に発達した気遣いは、気違いと区別がつかない

    先月、上遠野浩平の「ブギーポップ」シリーズ最新作である『ブギーポップ・チェンジリング 溶暗のデカダント・ブラック』が発売された。 シリーズ初期の主要登場人物の一人、委員長こと新刻敬が『歪曲王』以来15年ぶり三度目のメインを張っているため、一度離れてしまった読者にも手に取ってもらいたい作品だ。 また、今月からは最新刊を除くシリーズ作品の電子書籍版の配信も開始された。 no title これによって新規読者や復帰する元読者が少しでも増えてくれるのなら、非常に喜ばしい。 ところで、近年の刊行ペースはややゆったりしたものとは言え、ブギーポップも15年以上続いている作品である。その巻数は編だけで19巻、関係の深い姉妹作である『ビートのディシプリン』『ヴァルプルギスの後悔』『螺旋のエンペロイダー』を加えると29巻にもなる。その上、ブギーポップ編は各巻ごとに新たな登場人物をメインに据える形式が多いた

    ブギーポップシリーズ登場人物各種リスト - 高度に発達した気遣いは、気違いと区別がつかない
  • ラノベ天狗始めました - 高度に発達した気遣いは、気違いと区別がつかない

    わざわざ告知するような話でもないのですが。 これまであまり格的に利用してこなかったはてなブックマークを、主にラノベ天狗活動の拠地として使うことに決めました。 ラノベ天狗活動とは何か?というのは、自分自身まだよく分かっていない部分があるのですが、とりあえず、ライトノベルについての「ある種の」発言を手当たり次第にブックマークしていくこと、とは言えるでしょう。 その目的は、端的に言うと「恐怖を与える」ことです。 現在、ネット上ではライトノベルに関する無数の言及が存在しており、それらの大半はごく軽い気持ちから発せられたものです。その気安さ自体は来問題がない。ジャンルの隆盛を表しているとも言えますし、読書の入り口にもなり得るライトノベルの「ライトさ」が健全に機能している証拠でもあるでしょう。ですが、そういった事情を勘案しても、現在のラノベに対する論評は他ジャンルと比較して少し心理的なハードルが

  • ブギーポップはバラさない? - 高度に発達した気遣いは、気違いと区別がつかない

    ブギーポップ、というキャラがいます。 その名前さえ知らないような人がこんな文章読むとは思えませんが、いちおう簡単に説明しておくと、 少女達の間にだけ流れる噂、都市伝説の中では、その人が一番美しい時に現れてそれ以上醜くなる前に殺してくれる黒衣の死神。 自己申告によれば、「世界の危機」に反応して女子高生・宮下藤花から自動的に浮かび上がる、「世界の敵の敵」。「“ニュルンベルクのマイスタージンガー”第一幕への前奏曲」の口笛がテーマソング。 どちらにしても、なんのこっちゃよう分かりませんね。しかし、このよう分からん芸風を維持したまま生き馬の目を抜くライトノベル業界で15年以上生き延びてきたのですから、やはり只者ではないでしょう。只者ではないんですよ! さて、そのブギーポップ氏についてですが、Wikipediaにはこういう記述があります。 ブギーポップシリーズの登場人物 - Wikipedia 特殊な

    ブギーポップはバラさない? - 高度に発達した気遣いは、気違いと区別がつかない
    dododod
    dododod 2014/07/26
    ムーンライト読んでないの思い出した
  • 下読みと 三点リーダと 傍点と(川柳) - 高度に発達した気遣いは、気違いと区別がつかない

    昨日、このような興味深いまとめを読みました。 他の作家さんとのタイピングや変換の仕方の差異に戸惑う - Togetter あー、わたしは三点リーダは普通に「てん」を変換してるなあ。作家はやっぱり辞書登録使ってるんだ。とか、呑気に読み進めていたわけですが、後半にこんな発言が。 http://twitter.com/aisakiyuji/status/428216625758601216 ラノベ新人賞応募作の10人に1人は、いまだに三点リーダーの使い方が間違っていて、下読みが爆笑している。ソースは俺>RT http://twitter.com/aisakiyuji/status/428217468125839360 小学校の国語の作文では、3点リーダーなんか使わないから誰も教えてくれない。自分で気づくか学ぶかしないとわからない。いうなれば最低限の文章作法さえ確認してない、勉強していないというの

    dododod
    dododod 2014/02/01
  • ちょぼらうにょぽみ『あいまいみー』についての思いつき - 高度に発達した気遣いは、気違いと区別がつかない

    ツイッターでやった方がいいようなチンケな話なんですが、ここ数日更新づいてるし、せっかくだからこちらで。前提として。1巻しか読んでません。『あいまいみー』のオチ、というより世界観はキャラクター力(オレ用語)の綱引きによって、その都度決定されているのではないか?麻衣、ミイ、ぽのか先輩の力が勝っている時には、世界はキチガイ色に染まり、暴力と不条理が吹き荒れる(この三人の持つ世界観にも細かい差はあるはずだが、とりあえず全員がゲスなキチガイであることは間違いなく、ここでは誤差に過ぎないものとして扱う)。普段は人数差もあってか三人のキチガイ時空に押されているが、稀に愛ひとりの状況になると、「ゴキブリよりも体重計の方が恐ろしい」などという、まるで普通の萌え四コマのような平和なオチが現れることになる。愛がキレて三人をボコボコにしたり磔にしたり殺害したりすることは、物理的な勝利ではあるが、キャラクター力的に

    dododod
    dododod 2013/02/16
    ”麻衣、ミイ、ぽのか先輩の力が勝っている時には、世界はキチガイ色に染まり、暴力と不条理が吹き荒れる”愛ひとりの状況になると平和なオチが現れる
  • 「現在のラノベが『萌え』一色なら、エロゲは今も昔も『エロ』しかないよなあ」 - 高度に発達した気遣いは、気違いと区別がつかない

    某大手書評ブログの、とあるエントリを読んで思ったこと。付け加えるなら、エロゲにとって『エロ』は定義そのものなので必須の要素ですが、(狭い意味での)『萌え』が全く存在しないラノベは少数ではありますが今も実在するので、この点(だけ)に着目するならラノベの方がエロゲよりはるかに多様であるとさえ言えますね。そんなことに意味はないですが。自分のホームグラウンドであるメディア・ジャンルについてはその多様性を毛ほども疑わず周囲にも大声で主張するタイプの人が、一歩でも専門外の領域に出た途端に少ないサンプルとまったくの個人的印象から全体についての単純な結論を導いてしまう傾向があるのは、自分にはたいへん不思議なことに思えます。たとえば、TYPE-MOONとKEYとニトロプラスの作品しかプレイしたことがないような人間(純粋な抜きゲーを除くと、ちょっと近いな自分)がいきなり「エロゲーというジャンルは……」とか語り

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