あれ、自分と向き合ったことある?(とてつもなく憂鬱な話)※最初にことわっとくけど、この話はフィクションであり実在の人物とは一切関係がありません。・・・そういうことにしとけよっ!今回の登場人物:わたしわたしには自分があるのかな?薄々気づき始めたのは大学院で留年をかまして、自分の思い描いてたレールを悪い意味で踏み外してから。自慢じゃないけど、これまでは社会的な意味で大きな失敗を数多く積み上げてきたけれど、そのたび自分はうまく乗り越えてきたと思う。たとえば中学で、とある事情から半年学校を休む結果になっても、それで高校入試で大きな不利益を被ることになっても。それで志望校のランクを引き下げて。ペーパーの試験で点数はとれて受かるはずの志望校に入れないことになっても。それは過去の自分がやらかしたことだし仕方ないよね−、むしろその後立ち直って人並みには戻れたじゃないかと納得していた。それ以前に、あまりにも