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ブックマーク / littleboy.hatenablog.com (11)

  • タブーを笑え! 笑う障害者たち - てれびのスキマ

    『バリバラ〜バリアフリー・バラエティー〜』をご存知だろうか? 僕もこことかこことかここで紹介しているが、NHK教育テレビの番組『きらっといきる』の中の月一コーナーである。 これは作り手も司会も演者も、障害者*1が中心となった日テレビ史上初の障害者バラエティ番組だ。 そんな『バリバラ』が12月4日2時間特番『笑っていいかも!?』として放送された。 そしてこれは想像していたより遥かに「教育テレビ気」を感じさせてくれる濃密で凄い2時間だった。もちろん色々なことを考えるきっかけになったし、なにより素晴らしいのは、障害者云々無関係に、抜群に面白いことだ。何度爆笑したことか。 たとえば「日一面白い障害者を決める」という企画『SHOW−1グランプリ』。 そこに登場した脳性まひの障害を持つ2人、周佐則雄、DAIGOによる「脳性マヒブラザーズ」によるコント「お医者さん」。 医者: 次の患者さん、ど

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    dododod 2010/12/05
    脳性マヒブラザーズ
  • 笑ってはいけない『ガキの使い』の作り方- てれびのスキマ

    2009-2010年の年越しもやっぱり僕は『ガキの使いSP』でした。 回を重ねるごとにハードルが上がり視聴者の目が厳しくなっていってしまう中で、なんだかんだ言われながらも、まだまだそのハードルを飛び越えた名作を作り出す力技は当に凄いことだと思います。 そんな「笑ってはいけない」シリーズはいかにして作られていったのか、先日出版された『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 公式 絶対に笑ってはいけないキャラクター名鑑』に掲載されたスタッフの証言からみていきたいと思います。 「そもそもは『七変化』とかやっていたんで、その延長上にある企画」だと構成作家の高須は振り返る。 そこで発見したのが 人間って「絶対に笑ったらいけない」と縛りをかけられると、ちょっとしたことでも心の中がガタガタくるじゃないですか。普段ならスルーできることでも、妙におかしくなる。 ということだ。 そこで、罰ゲームでやった『

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    dododod 2010/01/11
  • 2009-03-06 - てれびのスキマ 「有吉弘行のブレイク論」

    3月5日に放送された「アメトーーク」では「今年が大事芸人」として昨年ブレイクした芸人が数多く出演し昨年を振り返りっていた。ご覧になった方も多いかと思うが、あまりにも有吉弘行が見事に自分の置かれた立場を的確に分析し、それを言葉にしていたので書き留めておきたい。 まず有吉はブレイクするまでの軌跡を以下のように名付けた。 2007年8月  「おしゃクソ事変」 ↓  売れっ子の品川に牙を剥き浮上。 ↓ 2008年前半 「おしゃクソバブル」 ↓  「文句を言ってれば良し」という凄く楽な時期 ↓ 2008年中盤 「あだ名面倒臭い時期」 そして、有吉は「あだ名面倒臭い時期」に至った後、だんだんとやりにくくなってきている現状を具体的なエピソードを明かし訴える。 どこででもあだ名をつけてくれって言われるようになったんですよ。 ここ(「アメトーーク」)でやってるうちは良かったんですけど特徴も何もない人間につけ

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    dododod 2009/03/06
  • 「M-1グランプリ」で戦うために - てれびのスキマ

    いよいよ1週間後に迫った「M-1グランプリ」。 過去の例から見ても、ここで活躍をすればその後の人生を変えるといっても過言ではない大会である。もちろんこの大会に出る芸人は、それに向けて様々な努力をして挑んでいる。しかし、基的にぼくらは、その完成されたネタしか見ることが出来ない。 そんな舞台裏を描いた貴重な資料としても一級品なのが昨年のM−1王者サンドウィッチマンの「敗者復活」である。 富澤たけしが、「M-1」に向けた準備について述懐している。 2007年のM-1に向けて、僕は集中的に研究を重ねていた。 『紳竜の研究』など、完成度の高い漫才DVDを片っ端から見まくった。ただ見るだけじゃなくて、「間」を測る方法、言葉の使い方、ネタの磨き方、お客さんの的確なつかみ……取り入れるべきポイントを意識的にチェックした。過去のM-1決勝のDVDも繰り返して見た。決勝に進出したコンビが、何をやって、どうい

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  • ジミー大西が子どもだったころ - てれびのスキマ

    8月24日深夜に放送された「わたしが子どもだったころ」*1で、ジミー大西が子どもだったころの印象的な初恋のエピソードが紹介されている。 「言葉の記憶っていうのがホントに僕の中ではないんですよ」と述懐するジミー大西。 人とも話さず、空想の世界に浸りきっていた少年時代。 他人と話さなかったからもちろん友達もいなかった。 頭にカナブンを乗せれば空も飛べるはずと思い屋根から飛び降りて足を怪我したり、イスを神輿に見立て担いで遊ぶ「一人神輿」など一人遊びに興じる家族から見ても変わった子どもだった。 そんな少年をあたたかく見守る二人の人物が、その後のジミー大西の世界を大きく変えていくことになる。 一人は、彼の担任の先生だった。 不正解ばかりのテストの答案用紙の裏に彼が描いた落書きに五重丸を与えるような先生だった。 写生の授業中、明らかに周りの児童とは違う画を描く少年を、他の子どもたちは一斉に囃したてた。

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    dododod 2008/09/01
    先生と少女
  • 「てれびのスキマ」の3年間 - てれびのスキマ

    「てれびのスキマ」も丸3年が過ぎました。 そこで、これまでの主なエントリを無理やり分類してまとめてみました。 気が向いたら古い記事も見てやって下さい。 ■タモリ・リスペクト ●タモリのマトメ#1●#2●#3●#4●#5●ベタタモリタモリカレーの作り方●タモリの変態論●赤塚不二夫が語るタモリの居候生活 ■ビートたけしとたけし軍団 ●ビートたけしとフライデー事件(序)●#1●#2●#3●#4●#5●#6●#7●おまけ●浅草キッドの事件簿−1●2●たけし軍団命名記 ■明石家さんまの生きる道 ●かっこいいさんま●明石家さんまの眠らない哲学 ■ダウンタウンが語る。 ●松人志と「大日人」とこの後●松人志とビートたけし●浜ちゃんと志村けんの当 ■太田光の主張 ●太田光、先輩三谷幸喜への屈折した想いを語る。●三谷幸喜、反論する。●太田光が青臭い正論を吐く理由●太田光が議論を好む理由●太田光

    「てれびのスキマ」の3年間 - てれびのスキマ
  • 明石家さんまの眠らない哲学 - てれびのスキマ

    今年の1月から、全17回にわたり「ほぼ日刊イトイ新聞」に連載された「さんまシステム」。「ほぼ日」史上に残る傑作コンテンツである。 この連載の凄さは、さんまのあの引き笑いを 「クワー(笑)」 と、表現したことだけでは勿論ない。 常々「一体いつ寝ているんだ」と言われる明石家さんまの睡眠論を探るという対談のはずだったが、案の定、それだけでは終わらず、彼の芸人論やら、生きる哲学やらを喋りまくることになったからだ。 「27時間テレビ」を期に、もう一度読みなおそうとしたところ、最初から「期間限定」と謳っていたとおり、もう見れなくなってしまっていた。あまりにも面白い対談なので未読の方は書籍化とかの際は是非とも読んでほしいところ。 ということで個人的に特に面白かったところを抜粋して引用してみたい。ダイジェストで。 まずは、さんまの眠らない生活。それがいかに凄いものであるかを表すエピソード。 さんま「で、ジ

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  • 今、振り返る「内村プロデュース」終焉の時 - てれびのスキマ

    今号の「クイック・ジャパン(Vol.78)」は「内村さまぁ〜ず」特集。 この特集では、出演者である内村光良、さまぁ〜ずをはじめ、スタッフ、ゲストMCがこの番組について語っているが、みんなが一様に「楽しい」と言っているのが可笑しかった。 そんな中で、この番組を語る上で避けては通れない番組「内村プロデュース」についても3人が振り返っていた。 特にその終焉を語っている部分は、出演者たちの「内P」への思い入れの強さと無念さを物語っていて胸があつくなる。 三村 (「内P」が終わってしまうと聞いて)ショックでしたけどね。終わるって決まったときは、カウントダウンするかどうかをみんなで話し合いましたよね。 内村 話し合った。 三村 最終回まであと何回っていうのを言うかどうか。 大竹 それとも急に終わるのか。 三村 あんまりしんみりしない形の最終回ってあるじゃないですか。でも、『内P』は言ったほうが"らしい

    今、振り返る「内村プロデュース」終焉の時 - てれびのスキマ
    dododod
    dododod 2008/06/16
    出演者である内村光良、さまぁ~ずをはじめ、スタッフ、ゲストMCがこの番組について
  • キャイ~ン・ウド鈴木の天才的能力と相方天野君の知られざる苦悩 - てれびのスキマ

    ウド鈴木といえば、相方天野ひろゆきを溺愛していることでよく知られているが、そのウドちゃんが天然キャラとは裏腹に、驚異的な記憶力を持っていることはあまり知られていないのではないか。 そのウドちゃんの意外な才能が皮肉にも、彼が大好きな天野君を悩ませてしまっているという事実を、3月26日深夜に放送された「さまぁ〜ず・さまぁ〜ず」の中で、三村から明かされた。 三村 ウドって一度憶えた人の名前を忘れないでしょ。 大竹 あいつそういう能力あるよね。 三村 演者の誰よりもスタッフのこと知ってるわけ。 もう三年前にロケして、俺の横に(運転手だった)高橋がいる時代。で、(ウドたちと)一緒に5分、10分待ち時間があったから雑談した時に、俺が「高橋さん」って軽く言ったのをウドは聞いてて、その三年越しに(ウドが)「あ、三村さんお久しぶりです。あ、高橋さん、お久しぶりです」って、高橋の名前を言うわけよ。 大竹 すご

    キャイ~ン・ウド鈴木の天才的能力と相方天野君の知られざる苦悩 - てれびのスキマ
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    dododod 2008/03/31
    すごいな
  • ぼくらの知らないケンドーコバヤシ - てれびのスキマ

    「クイック・ジャパン (Vol.76)」では、ケンドーコバヤシが「『当の自分』を語る」と題して20,000字のロングインタビューを受けています。 この内容が非常に面白かったのでごく一部を引用して紹介します。 特に印象に残ったのはこの話。 学園祭の出し物の脚を頼まれて、書いたことはありましたね。「ワニはなぜ仲間をうのか?」みたいな内容で。結論は「(全体を)減らしたってんのや!」みたいなもので。多分、人類の口減らしをテーマにしたようなを読んだからだと思いますよ。でもシュールで哲学的な作風のものになるのがイヤで、観ている人にはそんな理屈がわからんような、ドタバタのコメディにした覚えがありますねえ。 これは、何気にケンコバの芸人としての根幹を成すようなエピソードではないかと。 他にも、興味深い話が満載。 小学校に上がるくらいの時には、手塚治虫の漫画はだいたい全部読破していましたからね。僕に

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    dododod 2008/02/11
    いいことばだ
  • 続・生き様としての江頭2:50 - てれびのスキマ

    再三紹介しているとおり「hon-nin vol.05」では吉田豪による江頭2:50のロングインタビューが掲載されている。 当に痺れる言葉や、泣けるエピソードが満載で、エガちゃんファンはもちろん、お笑いファンを自称する方は必読の内容になっている。 その中からほんの一部だけ紹介したい。 「ストリーム・コラムの花道」と併せてどうぞ。 正直な話、テレビでウケなかったときは自殺しようかなと思います(あっさりと)。このコンクリートにぶち当って死のうって。もうダメなんですよね、手を抜こうと思っても。 僕、ひとつだけ嫌なのは、歳の話するヤツなんですね。「エガちゃん、もう四十二歳なんだから」って。俺、そいつぶっ殺してやりたくなるんですよ。俺は自分で「歴史」を作ろうと思ってるのに、「四十二歳はチンチン出しちゃダメ」っていうてめえの教科書でものを言ってるじゃないですか。そういうこと言われちゃうともう、いっくら

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