自然の存在に、新たなかたちを与える「ものづくり」。 資源の可能性を引き出し、人間の世界における意味を創出するその営みは、 自然と人間とをつなぐ本質的な営為です。 札幌市の「24K」は、革製品の製作を通じ、人と自然との共生のかたちを提案しています。 近年急増し、北海道の生態系を崩しつつあるエゾシカの革をはじめ、 廃棄される命を活かす道を見出し、暮らしのなかで輝くデザインへと生まれ変わらせます。 自然に生きる素材の呼吸、手づくりのぬくもり、生の躍動をスタイリッシュに表現したデザイン。 人と自然の可能性が交差する場として、調和ある関係性に向け、製作活動を展開してまいります。