概要 WindowsにはWMI(Windows Management Instrumentation)という仕組みがある。 Windowsが管理しているHotFixの適用状況や、インストールされているアプリケーションの一覧などにアクセスするための仕組みらしい。 RubyのWin32OLEを使うと、WMIにもアクセスできるので、自分のPCやリモートPCのいろんな情報を取得できる。これらの情報を駆使すれば、会社でシステム管理 業務にも役立つ。 WMIの基本 たとえば、OSに関する情報を得るには、"Win32_OperatingSystem"というクラスを使えばいいことになっている。このクラスに用意されているプロパティを 使えば、OSの製品名やサービスパック名が得られる。 01: require 'win32ole' 02: 03: wmi = WIN32OLE.connect('winmgmt