塾で指導を受けて、その授業の中で問題が解けるようになったとしても、それは補助輪をつけて自転車に乗れるようになった状態に過ぎない。 目標は、自分で自転車に乗れることなのだから、そのギャップを埋める宿題の出し方の部分が、塾に通わせる上では一番重要になる。 その点で、宿題が少なすぎる塾は、授業がいくら上手くても行く意味が無い。子供が慢心して自学自習をサボるだけである。 かといって、解けない宿題ばかりを出す塾はそもそもダメである。 そのためには、塾は、宿題を理解させるレベルの授業を行う必要があるほか、生徒に合った宿題を出すスキルがあるか試される。 すると、塾側は生徒のことをよく理解しないといけない。また、宿題をさせるためには、講師と子供との関係性(例えば、尊敬できる講師であること)も良好でなくてはいけない。 新しい塾に子供を通わせる際は、その塾に通う子供の親から、授業の内容でなく宿題のレベルが適切