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2006年11月27日のブックマーク (3件)

  • コスメティック・シティ「上海」 ~ドラゴン・レディが世界のコスメをリードする~ - カトラー:katolerのマーケティング言論

    都市は女性を美しくする。 学生時代、田舎から上京した友人が「東京のオンナは綺麗だ」と力説していたことを思い出す。 東京の下町育ちの私としては、そんな実感はなく、怪訝な面持ちで彼の言うことを聞いていた。しかし、上海に何回か渡る度に、この都市の成長につれて上海の女性たちがどんどん綺麗になっていることに気がついた。上海という街の1500万人を超える他者の眼差しと欲望が、この街の女性達の「綺麗になりたい」という願望に火をつけたのだ。 街を歩くと至るところに美容院があり、どの店もそこそこ客が入って繁盛している。現地のOLの平均月収は、1500元程度ということだが、その月収の1/3を化粧品に注ぎ込んでいる女性も少なくないという。最近では、韓国が進出して、韓国でも大流行となっている美容整形が上海でもブームになっている。もともと、上海の女性たちは美容に対する関心が高かったことと、美貌を武器にこの街で幸

    コスメティック・シティ「上海」 ~ドラゴン・レディが世界のコスメをリードする~ - カトラー:katolerのマーケティング言論
  • フラット化する世界とカメラマンという仕事 - カトラー:katolerのマーケティング言論

    「盲導犬クイールの一生」を撮った写真家、秋元良平さんと久しぶりに会った。 秋元さんのことは、このブログでも何回か取り上げているが、彼の写真の撮り方は、独特だ。ほれ込んだ被写体を何年もかけて撮っていく。「盲導犬クイール」についても、たまたま、お産を手伝った(彼は畜産学科の出身)クイールと名付けられたラプラドールの子犬を撮ったのが、そもそものきっかけだった。 以降、12年間にわったって、この犬が盲導犬になり、年老いて亡くなるまで、レンズを通してずっと向き合い続けた。幸いなことに、その犬の物語とモノクロームの写真は、人々の心をしっかりととらえ、クイールは日で最も有名な盲導犬となり、盲導犬というものの存在を世に知らしめる存在となった。 銀塩フィルムを使って、被写体の陰影を丁寧に押さえていく秋元さんの手法は、自分でもいっているが「アナログの究極」だ。その秋元さんが、今、デジタルカメラの魅力に目を向

    フラット化する世界とカメラマンという仕事 - カトラー:katolerのマーケティング言論
  • 9.16 高円寺ニートの乱  ~見えない敵との戦い~ - カトラー:katolerのマーケティング言論

    ニートのデモに参加した。 群れて何かをするのが苦手な方なので、昔、知り合いの女の子から反核デモに一緒に参加しませんかと誘われた時も、そんな文句がつけようもなく立派なことに加担するような人間ではないのでと丁重に断ったことがある。しかし、このビデオ(必見!)を見せられた時には、思わず爆笑して、何としてでも参加するしかないと思った。 高円寺ニート組合と称するグループが「家賃撲滅!家賃をタダにしろ!」をスローガンに、世のニートを糾合し、死ぬほどくだらないデモを繰り広げるというのだから捨てておけない。(写真はかめよん写真館より) このブログでも、ニートのことを何回かとりあげた。「万国のニート、フリーターたちよ団結せよ」という記事では、ニート、フリーターたちは、階級意識に目覚めて、もっと声を上げてもよいのではないかと、おせっかいなことを申し上げた。 そのニートたちが、いよいよ一揆をおこすというのだ。

    9.16 高円寺ニートの乱  ~見えない敵との戦い~ - カトラー:katolerのマーケティング言論