今回は起業法務についての記事です。 税理士が行なう”税務顧問”といえば、 その業務内容をイメージできる方は多いと思います。 一方、弁護士や、司法書士が行なう”法務顧問”と聞いて、 ピンとくる方は少ないのではないかと思います。 そこで今回は、”法務顧問”についてのご案内をいたします。 会社に必要な”法務”とは? 会社において法務が必要となるのは、 以下のような業務が挙げられます。 取締役等の変更、本店の移転など →会社の登記簿に変更があった場合の登記変更手続き。 契約書の作成及びチェック →請負契約書、業務委託契約書、売買契約書など 未回収の売掛金の回収。 合併、M&Aなどの組織再編のお手続き。 経営者の方の財産承継のサポート。 事業承継に関するサポート。 以上のように、頻繁に起こることではありませんが、 法務に関する業務は少なくありません。 特に、取締役の役員変更などは、 任期が設定されて