1. 助動詞の過去形は、過去のことを表さない まず初めに、「助動詞の過去形」についての大きな誤解を解いておきたい。 「そんなことはいいから、早く仮定法を教えてよ!」 という人もいるかも知れないが、多くの人が仮定法をうまく理解できない理由のうちの一つが、「助動詞の過去形」について間違ったイメージを持ってしまっていることだ。 何事も基礎が大切。慌てずに、ゆっくりとついてきてほしい。 助動詞には、may, will, can, must, ought to, shall などいろいろあり、中には「過去形」と呼ばれる形に変化するものもいくつかある。might(mayの過去形)やwould(willの過去形)、could(canの過去形)は有名なところだと思う。 では、こういった助動詞の「過去形」は、いったい何のために用いるのだろう? おそらく8割以上の人が、「過去のことを表すために助動詞を過去形に
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