2012年1月26日のブックマーク (3件)

  • 「身を切る姿勢」は泥沼の道 - dongfang99の日記

    ここのところ、野田首相を筆頭に「増税の前に身を切る姿勢を」という主張が盛んであり、実際に議員定数や公務員の人件費などの削減が実行に移されようとしている。ここでも繰り返し述べてきたが、これは全面的に間違ったものである。議員定数や公務員の人員は、民意を政治的に代表する適切的な規模や、必要とされる行政事務の仕事量に応じて決められるべきであって、社会保障財源のための増税とはまったく関係のない問題である。 むしろ、国民の生産と消費における社会保障の比重が高まることは、一般には民意の複雑化・多様化をもたらし、行政の国民の生活保障に対する役割が増えることであるから、増員の主張が起こるほうが自然である。メディアはよく「議論が尽くされていない」「説明が足りない」などと政権与党を批判するが、議員定数削減の是非については、議論や説明が不足しているという以前に全くなされていない状態である。 そもそも、「増税の前に

    「身を切る姿勢」は泥沼の道 - dongfang99の日記
    dohenkutsu
    dohenkutsu 2012/01/26
    ”政治家や官僚が、みな突っ込みどころがないほど人格が高潔であるように見える状態があったとしたら、国家がカルト宗教化してしまったとしか言いようがないだろう”
  • 「自動販売機」から「信用金庫」へ? - Living, Loving, Thinking, Again

    北村隆司「どう思う「子供の義賊」― 震災現場で何が起こったか?」http://blogos.com/article/29764/ 「東日大震災」について「聞いた話の中から、考えさせられた幾つかのエピソードを紹介してみたい」として、 然し、何と言っても衝撃的だったのは「子供義賊」の話だ それによると、避難所の子供数人が無人の気仙沼信用金庫に行き、現金数千万円を持ち出し、そのお金を全て避難所にいる老人に配ったと言うのだ。これには、警察もどうしてよいか、ただオロオロするばかり。子供いわく「義援金が集まっても現地には1円もこない。悪い事とは判っていたが、こうするしかなかった。お爺さんお婆さんは涙を流し喜んでくれた」と。 これについて、washburn1975氏はこのような事件が起こったことはまだ確認されていないという*1。ただ3月22日に「宮城県気仙沼市松崎片浜の「気仙沼信用金庫」松岩支店」から

    「自動販売機」から「信用金庫」へ? - Living, Loving, Thinking, Again
    dohenkutsu
    dohenkutsu 2012/01/26
    興味深い。『オルレアンのうわさ』とかを読み返してみたくなった。
  • 善悪はともかく定期昇給しないことは賃下げであることについて - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    最近、日経団連さんが経労委報告を目次しかアップしてくれなくなったので、早いとこ屋に買いに行かなければならないのですが、経団連タイムスに要約版が乗っているので、とりあえず紹介。 http://www.keidanren.or.jp/japanese/journal/times/2012/0126/01.html マスコミで話題になっているところは、 >賃金の決定にあたっては、自社の支払能力に即して判断することが重要である。厳しい経営環境や収益の状況を踏まえれば、恒常的な総額人件費の増大を招くベースアップの実施は論外であり、雇用を優先した真摯な交渉・協議の結果、賃金改善の実施には至らない企業が大多数を占めると見込まれる。 さらに、大震災で被災し甚大な影響を受けた企業や、円高の影響などによって付加価値の下落が著しく定期昇給の負担がとりわけ重い企業では、定期昇給の延期・凍結も含め、厳しい交渉を

    善悪はともかく定期昇給しないことは賃下げであることについて - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)