2012年5月12日のブックマーク (5件)

  • 宮台真司on プラグマティズム - Living, Loving, Thinking, Again

    最近プラグマティズムに言及したのだが*1。 宮台真司「ロールズ自身が冷戦体制終焉の後で正義についての議論に加えた小さくない修正」『scripta』(紀伊國屋書店)18、2011、pp.54-57 これはジョン・ロールズ『正義論 改訂版』への書評なのだが、リチャード・ローティ*2 に触れつつ「プラグマティズム」について語っている部分をメモしておく; いわく、人権をいかに根拠づけられるかについてのプラトン主義的抽象論が喧しいが、米国は一九六五年まで黒人を人間に数えなかったのであり、笑止だ。抽象論に淫するより、黒人を人間に数えずにはいられないように感情教育を施すことの方が、圧倒的に重要だ……。 教育哲学者ジョン・デューイの、リベラルな社会を存続させるための「体験を通じた成長」としての「教育」。社会学者タルコトット・パーソンズの、経済回って社会回らずという事態をもたらさないための価値セットを、成長

    宮台真司on プラグマティズム - Living, Loving, Thinking, Again
  • Google 辞めました - アスペ日記

    Google辞めました。 最終出社日は 5月11日。 5月31日まで有給消化。 その後は無職。 転職先が決まっていて有給消化している「なんちゃって無職」ではなく、ガチ無職。 とりあえずハロワでも行こうと思う。 まず初めに。 この記事は、Twitter で @takeda25 をフォローしてくれている人たちが想定読者だ。 また、これは相当長くなると思う。さらに、中ではたとえ話を使うので、読んでもさっぱりピンと来ないかもしれない。 だから、長い文章を読んで「読んで時間を無駄にした」と思うタイプの人は、ここで読むのをやめてほしい。 もう一つ。 この記事を書いた人間(真鍋宏史)は無名の一社員で、ろくに業績もない。 そういう人間が何かを言っても聞く価値はないと思うなら、やはり読むのをやめてほしい。 この記事では、自分のいた場所に対してネガティブなことも書くと思う。 そのため、なぜそういう行動を取るか

    Google 辞めました - アスペ日記
  • 関越バス事故:逮捕の運転手 経営者から一転、日雇いに- 毎日jp(毎日新聞)

    河野容疑者が一時経営していたバス会社の跡地。ここに駐車場や事務所を置いていた=千葉県内で2012年5月4日、橋利昭撮影 群馬県の関越自動車道で46人が死傷した高速ツアーバス事故は13日で発生から2週間になる。群馬県警に自動車運転過失致死傷容疑で逮捕された河野化山(こうの・かざん)容疑者(43)は10カ月前までの4カ月間、小さなバス会社の経営者だった。事故は、その座を追われ、民事訴訟を抱えながら日雇い運転手をしている中で起きた。河野容疑者の事故までの道筋をたどった。 知人や関係者によると、父親が中国残留孤児の河野容疑者は93年に入国後、間もなく日国籍を取得。千葉市郊外の県営団地に暮らし、建築やトラックの運転で家計を支えていた。07年、ローンを組み、市中心部近くに3階建ての住宅を購入。子3人との夢を一つかなえた。 転機は2、3年前に訪れた。が切り盛りしていた1階の中国料理店を人手に任せ

  • 詭弁術講座 - Afternoon Cafe

    橋下のあのときの顔…、あのときの物言い…、あれは異常としか言えない…、常軌を逸しているのにも程がある!!! あの吊り上がった目、うち震える唇と指…。あれはもはや政治家の態度ではない…、“餓鬼・鬼畜”だ!!! 最初のほうで誰が命令を出したか言ってみろと質問し、「教育長でしょうか」という回答があったときニヤリと笑うところがいやらしいですね。 「記者が自身なさそうだが実はあまり知らないんじゃないか、教育長と答えたが自分の認識では明らかな間違いだ、やはりよく知らないんだ、これはもらった」って心の動きがにじみ出ているようです。後は一気にまくし立てて、こっちがボロを出す前に話を打ち切ると。 自分の方が間違っていると疑う余裕を与えず、相手をやりこめるということではこれも詭弁なのかもしれないですが、詭弁としてはおもしろみがないものです。 詭弁というのは相手によっては非常に効果的ですが、中には全く効果ない人

    dohenkutsu
    dohenkutsu 2012/05/12
    こうやってインタビューを文字起こしをすると、橋下のロジック(の無茶苦茶さ)がよく見えてくる。こうした文字起こしとその分析を流通させていくことが、ハシズムの拡散に対抗するための地味だが有効な方法なのかも
  • MBS記者の取材に対する橋下氏のキレ方は常軌を逸しています - Afternoon Cafe

    むかし佐藤栄作首相が、テレビ記者を追い出して記者会見をおこなったことがあります。当時は報道の自由の侵害として大問題となりました。しかし佐藤栄作首相は、記者の人格まで踏みにじることはしませんでした。橋下大阪市長の今回の態度は、まさに記者の人格を踏みにじった行為です。公人としてあるまじき態度です。 フランスでは翌日の新聞で、スキャンダラスな事件として報じられるでしょう。人が何度もツイートする必要もなく、風刺番組では、恰好の材料として繰り返し放映されるでしょう。しかし日では、スキャンダラスな事件として扱いません。批判精神の欠如です。さらに異常なのは、視聴者の一部が、記者の人格を貶める行為に加担していることです。 石原東京都知事も、記者を恫喝しました。そして、その様子が放映されることを計算に入れて振る舞っています。これは橋下氏に共通するところですが、そこには、俺のような政治家を世間は渇望してい

    dohenkutsu
    dohenkutsu 2012/05/12
    ごもっとも。こういう動画に喝采を上げている人間が何千万もいるのかと思うと、香山リカの診断(彼女は橋下個人の人格を診断したのではなく,攻撃的な人物への大衆の帰依現象を批判した)はやはり正しかったのだろう