スウェーデンで社会保障を研究されているid:dojinさんからSynodos Blogの拙稿にいただいたコメント中に「文献情報があれば」という要望があったので、改めてここで一部を紹介する。時系列的に並べておくので、参考になれば幸いである。 さしあたりの出発点はやはりG. Esping-Andersen (1990=2001)。福祉レジーム分類における脱商品化指標を提言。 福祉資本主義の三つの世界 (MINERVA福祉ライブラリー) 作者: イエスタエスピン‐アンデルセン,Gosta Esping‐Andersen,岡沢憲芙,宮本太郎出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2001/06メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 59回この商品を含むブログ (16件) を見る J. S. O'Connor (1993) は、ジェンダーの観点からEsping-Andersenの「脱商品化」