人間や生き物が死んだ後にどうなるかは未だに良く分かっていませんが、最近は死後の世界を認める学者や専門家が増えて来ています。脳神経外科の世界的権威であるエベン・アレクサンダー医師もその一人で、かつては死後の世界を真っ向から否定している学者でした。 しかしながら、多くの患者たちから「臨死体験」の話を聞き、自身もそのような体験をしたことから考えを入れ替えて、今では死後の世界を科学的に証明する方法を模索しています。 エベン医師の話で非常に興味深い点は、脳の大部分が機能停止状態になっていることが観測されていたのにも関わらず、死後の世界を見たという点です。今までの科学では臨死体験の事を「脳の幻覚」として扱っていました。脳が幻覚を見るためには脳が動いていることが前提条件なのですが、エベン医師が臨死体験をした時に彼の脳は止まっていたのです。 そして、更に驚くべきことに、彼は今まで一度も会ったこと無い人間に