2018年2月27日のブックマーク (3件)

  • 『HUNTER×HUNTER』のネテロに修行欲をそそられる | マンバ通信

    グルメマンガを読んで欲をそそられる。よくあることだ。作中に登場した料理を見て、「自分もべてみたい!」と読者が思う。これはグルメマンガとして「成功」だと言える。 さて、それよりはマイナーだが、私が個人的に好きなものとして、バトルマンガの「修行欲をそそる描写」がある。仕組みはグルメマンガと同じである。登場人物がきびしい修行によって成長していく。その過程をみた読者は興奮しながら思う。 「俺もこの修行がしてみたい!」 そう思わせられれば、これもやはり「成功」なのである。 この記事で扱うのは、冨樫義博の『HUNTER×HUNTER』である。この作品を読みながら、「修行欲をそそる描写」とは具体的にどのようなものなのかを見ていきたい。 修行シーンの二種類 『HUNTER×HUNTER』における修行シーンとして、グリードアイランド編の序盤が挙げられる。ここではゴンとキルアが修行によって少しずつ強くなっ

    『HUNTER×HUNTER』のネテロに修行欲をそそられる | マンバ通信
    dokushok
    dokushok 2018/02/27
  • 映画『ロシュフォールの恋人たち』 - 本と映画と時々語学

    フランスを代表する映画人のドリームチームで作られたミュージカル映画のレビューです。 ハリウッド映画『ラ・ラ・ランド』がオマージュを捧げている作品でもあります。 あらすじ 名作ミュージカル 映像の美しさ 遠くて近い様々な恋模様 おわりに あらすじ 美しい双子の姉妹・ソランジュとデルフィーヌは、フランスの美しい街ロシュフォールでバレエ教室を営んでいる。 二人はいつか素晴らしい恋人に巡りあいたい、パリで芸術家としての力を試してみたいと夢見ていた。 町でカフェを営み、彼女たちを女手一つで育ててきた母イヴォンヌは、歳の離れた長男ブブを育てている。 ブブの父親は双子姉妹も知らないが、イヴォンヌにとって忘れ得ぬ恋人だった。 彼女たちの住むロシュフォールは一年に一度の祭りを控え、祭りに参加する人々や、演習に来る海軍の軍人たちで賑わい始める。 その中には、新しい恋を求める青年ビルとエティエンヌや、唯一無二の

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    dokushok
    dokushok 2018/02/27
  • 恩田陸『訪問者』 - CLEAN YURU BOOK

    山中にひっそりとたたずむ古い洋館―。三年前、近くの湖で不審死を遂げた実業家朝霞千沙子が建てたその館に、朝霞家の一族が集まっていた。千沙子に育てられた映画監督峠昌彦が急死したためであった。晩餐の席で昌彦の遺言が公開される。「父親が名乗り出たら、著作権継承者とする」孤児だったはずの昌彦の実父がこの中にいる?一同に疑惑が芽生える中、闇を切り裂く悲鳴が!冬雷の鳴る屋外で見知らぬ男の死体が発見される。数日前、館には「訪問者に気を付けろ」という不気味な警告文が届いていた…。果たして「訪問者」とは誰か?千沙子と昌彦の死の謎とは?そして、長く不安な一夜が始まるが、その時、来客を告げるベルが鳴った―。嵐に閉ざされた山荘を舞台に、至高のストーリー・テラーが贈る傑作ミステリー。 恩田陸の書くミステリのなかでも比較的ベーシックなクローズド・サークルもの。Amazonレビューの評価はいまいちだけど、個人的には読みや

    恩田陸『訪問者』 - CLEAN YURU BOOK
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    dokushok 2018/02/27