増田文学に関するdokusyotyuのブックマーク (6)

  • 実話怪談「福祉」

    ストロングゼロは飲む社会福祉』まことに上手いことを言った人がいるものです。 その言葉を初めてネットで目にした時、私はストロングゼロは卒業し、ペットボトルの焼酎を飲むようになっていましたから、その言葉の意味を理解するどころか、誰よりも体験していたと言えるでしょう。 つまり、毎日毎日飲んだくれていたわけです。一日の半分近くは酔っ払っていたでしょうか。それでも朝から飲むわけじゃありませんから、アル中とまではいかないでしょう。 でね、飲んでいる時に何度か考えたことがあるんです。 お酒が飲めなかったら、自分は一体どうなっていたんだろうって。 飲まない方にどういうことか説明申し上げますと、ストロングゼロやペットボトルの焼酎を飲むような人間はお酒に救われている、酔っ払うことで救われていると考えているのであります。 ですからそのような人間にとって、ストロングゼロは飲める社会福祉というわけです。 その福祉

    実話怪談「福祉」
  • もう一年経ったのか。 一年前、昼飯を買いに行ったスーパーで節分の豆と鬼..

    もう一年経ったのか。 一年前、昼飯を買いに行ったスーパーで節分の豆と鬼のお面を貰った。これをつけて家に帰ったら子供達がびっくりするかもな、なんてくだらないイタズラを思い付いた。鬼のお面を装着し、インターホンを押す。パパかなー?と子供達の声が聴こえた。鬼だぞー!という怒声と共にドアを開けると、子供達がキャーキャーと悲鳴を上げ逃げ回る。さて、もう良いかなと面を外そうとしたのだが、ビクともしない。その内、子供達が俺に豆をぶつけてきた。3歳と6歳が投げる小さな豆にしては痛い。そして豆が当たった所は熱を帯びているように感じる。仕方なく一旦、玄関に入ろうとしたのだが入れない。何故かはわからない。ドアは開いているはずなのに、透明な壁のような物がある。子供達の鬼は外!の声に居た堪れなくなり逃げ出した。もうそれから家には帰っていない。帰っても入れないのだ。あれからしばらくして、土手でと子供達を見かけた。声

    もう一年経ったのか。 一年前、昼飯を買いに行ったスーパーで節分の豆と鬼..
  • 2020年の個人的な増田文学・増田文芸を振り返って - 続・ カッコつけるのは、もうヤメだ。ダラダラと生存報告。(仮)

    あけましておめでとうございます。 皆様インターネット生活を楽しんでいらっしゃいますか? 2020年の増田文学を振り返った投稿が相次いでるようなので、自分も何か書こうかなと思った次第であります。 そこで自分のはてなブックマークを読み返して、ブクマされた増田を紹介をしたいと考えました。 さて、私は「増田文学」「増田文芸」「増田小説」という3つのタグを使っています。厳密な区分はないのですが、「小説・文芸として意識して書かれた増田」については後者2つのどちらかを使っています。Web小説っぽいと増田小説、個人的に表現や文体に面白さを感じた時は増田文芸になるのかな。 そして増田文学ですが、増田文芸の中でもテーマ性を感じるものや、創作ではないのに文学性を帯びてしまった魂の叫び増田などにおおよそ用いています。 全てはブクマした瞬間の気分なので、厳密な定義ではございません。 増田小説の部 anond.hat

    2020年の個人的な増田文学・増田文芸を振り返って - 続・ カッコつけるのは、もうヤメだ。ダラダラと生存報告。(仮)
  • 自動運転が普及する前に、まず、道路には自動運転可能道路と、 そうでない..

    自動運転が普及する前に、まず、道路には自動運転可能道路と、 そうでない道路の2種類が法律で区分されることが決まったんだ。 だいたい、当時は国道ですら、車が通れない道路を国道にしちゃってた時代だから、 自動運転車が通れる道を明らかにするというのは画期的だった。 そして、新しい道路を作るときは、必ず、自動運転可能道路にしなくちゃいけなかった。 いわゆる道路のバリアフリー化事業ってやつやね。 あれから30年も道路整備を続けてきても、結局、自動運転車が通れる道路は、 道路全体の6割にも満たなかった。 もっとも今の車はほとんどがドローンカーで空を飛べるから、あんまり関係ないんだけどね。

    自動運転が普及する前に、まず、道路には自動運転可能道路と、 そうでない..
  • コロナ禍の中無職になった奴の叫び

    金がない。 コロナのせいではないが、運悪くこのタイミングで無職となった。 ハローワークへ行く。「ハロワの求人にロクなもんはない」と分かっていても、行かねばならぬ。 あの空間には慣れたものだが、あの新型の感染症が流行してからは更に悲壮感の漂う施設だ。 秋の冷たい風が吹く。 周りのオフィスビルには毛玉一つないニットやシワひとつないスーツに身を包んだ男女が吸い込まれて行く。 しかしこのハローワークに足を踏み入れるのは、私のように毛玉だらけのセーターを着た小汚いやつばかりである。 もちろん綺麗な服を着た人もいるが、だいたいは私と似たようなもんだ。 「今日の新着求人」が貼り出されたボードに群がる人々。 誰一人言葉を発することもなく、貼り出された求人票を眺めている。 私もその中に入らせていただき、今日のNEW案件をチェックする。 洗い場、950円、初心者歓迎、正社員登用実績あり、各種保険完備… さて、

    コロナ禍の中無職になった奴の叫び
  • ガードレール

    夫の身体能力は高く 小さい頃からいろんな記録を持っているそうです 学校で1番から県で1番まで その地域で未だに抜かれていない記録もあります でも全国レベルではありません 身体能力が関係ある仕事にはついていないし 特にスポーツもやっていないしジムも嫌いです 今年50歳 身体能力を発揮する場はありません だけど唯一夫が身体能力を披露する時があります 植込みなど障害のないガードレールを見ると 手を使わず両足を揃えて飛びこえる事を造作なくできるので 良いガードレールを見るとひょいひょい飛び越えていました 若い時は、かっこいい!と横で喜び そのうち、ウザいこけろ!と思うようになって 今では歯磨きぐらいなんとも思いません で先週 路肩に留めた車に2人で戻る時、私はガードレールの隙間を探し 夫は良いガードレールを見つけ、いつものように飛び越えたつもりが とうとう足が引っかかってしまいました 初めて見まし

    ガードレール
  • 1