あなたは私ですか?…と思っちゃいました。私も、基本の1冊として薄めの本を持ち歩き、出先で余裕があればもう1冊薄めのものを買って所持します。カバーや帯を外すのは、「本を売らんかな」な出版社の思惑から抜け出すためにも重要ですよね。(私自身、話に出てきた茂木氏の知己でもありますが、茂木さんもそうした読書をしていますよね)(2007/08/20)
読書術や速読術はライフハックの技術としてよく語られるが、どう読むかより、読んだ後、頭のなかに何が残っているかが重要だ。速読して理解したつもりになっていても、一週間したら頭のなかに何も残っていなかったら話にならない。読書の後は、何を頭の中に残すか、残った知識をどう活用するかという「読後術」を自分に合った方法で決めておくとよい。 目次を見て概要が思い出せるか確認する 一番簡単な読後術は、目次を見て内容が思い出せるか確認することだ。読み終わった後ですぐに目次を見ながら内容を想起するのもよいし、1週間や2週間経ってから目次だけ見て、概要がどれだけ頭に残っているかをチェックしてもよい。 読書の記憶は音楽の記憶にも似ていて、個別の情報として思い出せなくても、叙述の流れで思い出せる部分がある。目次を見てチェックし直すことで記憶も強化できる。 目次の読後チェックをより効率的にするなら、読書前に目次を使って
あまりお勧めできる態度ではないのだけど、多くのビジネスパーソンが自然に体得していることなのでユーモラスにライフハック的にまとめてみる。イヤなシーンから逃れられないときは、透明になるか、お地蔵さんになるかするとよい。 ビジネスシーンでは、合理的に考えると無意味としか思えないような話を聞かされることがあるものだ。「いつまで続くんだろこのナンセンスなスピーチ」という時、何とか抜け出すことができるならそうしたい。でも、そうできない八方ふさがりということになったら、「自分は透明になっていく」と想像してみる。 ガラスのように透明になるのではなく、気体のように薄くなっていく感じだ。退屈なスピーチがすーっと風のように身体を抜けていくと想像してみる。自分は透明になって、風が心地よく吹き抜けていく。周りがうるさいなという時も、どうしようもないなら、透明になった気分で騒音が自分に当たらずにすり抜けていくと想像し
やり方は非常に単純だ。例えば、あなたがショッピングセンターの駐車場に自動車を止め、その位置を覚えたいとしよう。 どの位置に停車したかについて、あたりを見回し、特徴的な背景のアングルに自動車を納めるように眺めて、その光景を一言で表現する言葉を考える(ラベリング)。もし、その写真にタイトルを付けるとしたどうなるかという感じでもよい。 例えば、「赤い鉄骨」「右に横断歩道」「青い扉」といった感じだ。言葉が決まったら、その風景をじっと見つめて、こめかみにカメラのシャッターのボタンがあるかのように意識して、実際にこめかみを押し、小声で「カシャ」と言う(ピクチャリング)。できればそこで時計をちらっと見て、時刻を印象付ける(タイムスタンプ)。 ポイントは、言葉を決めるラベリング、視覚を印象づけるピクチャリング、時刻で整理するタイムスタンプの3点だ。なかでもラベリングが欠かせない。
欧米人で時折見かけるのだが、大切な文章(フレーズ)をカードに書いて読むことを習慣にしている人がいる。 聖書の学習といった宗教的な背景があるのかもしれない。あるいはメッセージカードを大切にするという習慣の延長かもしれないが、私も何となく真似している。 名刺サイズからはがきサイズのカードに手書きで大切な言葉を書き写し、折に触れて何度も読むことで、文言が心に刻まれる。英単語カードのように単なる暗記を目的としたものではないが、素晴らしい言葉をしみじみと眺めていると、いつの間にか覚えることになる。 米国では気軽にできる瞑想が広まっているが、その学習キット(英語)「Unplug」を購入したところ、瞑想指導のCDと一緒に大切な文言のカードもついていた。簡素な瞑想を学びながら教えの言葉を読んでいくと普通の読書体験とは違った文章の理解になる。 なお、「Unplug」は、現代人の喧噪な心のプラグを引き抜くとい
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