参議院の新議員宿舎〜あらためて民主党にははっきりしていただきたい 参議院の議員宿舎建て替え問題について、過去2度にわたって取りあげてきた(関連記事:『眼からウロコ 第5回』、『同 15回』)。来年度予算策定が大詰めを迎えるなか、この参院議員宿舎建て替え問題も山場を迎えている。 参議院の西岡武夫議院運営委員会委員長と自民党の山崎正昭参議院幹事長が、新参院議員宿舎建て替え案を説明するため、東京都庁に石原慎太郎知事を訪れる。前回のコラムで僕が「話にならぬ」と断じた縮小案を持って来るのであれば、東京都は、彼らの主張を絶対に受けつけない。 都議会民主党の田中良幹事長は、ぼくの話をはぐらかした どうも最近の民主党の動きはおかしい。 11月22日、僕は都議会民主党のパーティに招待された。都議会民主党の田中良幹事長にこの問題を問うたが、「いや、それ、その……」とあいまいで、明答を避けるのである。