ブックマーク / japan.cnet.com (5)

  • ウェブの生みの親T・バーナーズ・リー氏が語る--ネットに関する展望と助言

    サンフランシスコ発--WWWの発明者であるTim Berners-Lee氏が、Web 2.0 Summitの最後を飾るインタビューのために入場したとき、聴衆は立ち上がって同氏を迎えた。 米国時間10月22日にこの場に集まった人々の大半が同氏の発明物で生計を立てているのだから、それも当然のことだ。Tim O'Reilly氏との壇上でのインタビューでBerners-Lee氏の言葉に耳を傾けた聴衆は、同氏から展望だけでなく指針も得ることができた。話の中で明示的に求められたわけではなかったが、同氏の発言には当然、有益な助言が含まれていた。以下に紹介しよう。 ウェブに法律を組み込んではいけない。「何が正しくて何が間違っているかをテクノロジが判断するべきではない。法の支配はウェブにも適用されるものであり、人間性の基盤である」とBerners-Lee氏は述べた。同氏は、各地域の法律を地球規模のプラットフ

    ウェブの生みの親T・バーナーズ・リー氏が語る--ネットに関する展望と助言
  • テレビ各社のそのビジネスモデル転換はアリなのかナシなのか:渡辺聡・情報化社会の航海図

    さて、前回メディア(テレビ)の決算を二社ほどさらっと見たが、積み残しをもう少し。 テレビというか放送事業のおかれている状況をシンプルにシンプルに捉えると以下だろう。 分かりやすいところで「日の広告費」の経年変化などに出ているように、メディアとしてのプレゼンスが相対的に増えている。(ネットとモバイルが他をっているというのが基構図だが、では伸びてるところが軒並み天国かと問われるとどうも雲行きが怪しい気配も。。。というのはまた別の話) 視聴率を経年で追っていくと、波は打ちつつも着々と冴えなくなっている 景気サイクルの底の方、不況期では固定費を賄えなくなりつつあり、放送事業は構造的な赤字業種となりつつある。心のどこかでアナリストは、鉄鋼や化学と似た気分で見始めているかもしれない。 無い袖は振れない、ということで制作予算を削ったりという動きが年々高まっており、今4月のクールの前後ではラジオも合

    テレビ各社のそのビジネスモデル転換はアリなのかナシなのか:渡辺聡・情報化社会の航海図
  • 週刊誌記者の取材に心が汚れた:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点

    週刊誌記者の取材を受けた 大手週刊誌の電話取材を受けて、心が汚れたような気持ちになった。 元ライブドア社長の堀江貴文さんについての取材だった。私は5年ぶりぐらいに堀江さんに2時間ばかりのインタビューをして、その長大な一問一答が今月発売中の雑誌「サイゾー」に掲載されている。その記事を読んだ週刊誌の記者が私に電話をかけてきたのだった。 記者「サイゾーに書いてた以外で、もっとプライベートな話は聞いてないんですか。たとえばどんな遊びをしてるかとか、どんな事をしているかとか。サイゾーのインタビューのトップページは堀江さんが大口を開けてハンバーガーをべてる写真でしたね。やっぱりファストフードが好きなんですかね」 私「いや、ハンバーガーの写真はフォトグラファーの仕込みで、別に堀江さんがハンバーガーを好きということではないと思いますよ。あとプライベートなことは今回の取材の趣旨ではないので、とくだん聞い

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  • 「正論原理主義」を乗り越えて:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点

    村上春樹さんの「正論原理主義」 村上春樹さんのインタビューが、文藝春秋四月号に掲載された。そのインタビューの中で語られている「正論原理主義』という言葉が、インターネットのあちこちで波紋を呼んでいるようだ。 引用しておくと、正論原理主義という言葉は以下のような文脈で使われている。 ネット上では、僕が英語で行ったスピーチを、いろんな人が自分なりの日語に訳してくれたようです。翻訳という作業を通じて、みんな僕の伝えたかったことを引き取って考えてくれたのは、嬉しいことでした。 一方で、ネット空間にはびこる正論原理主義を怖いと思うのは、ひとつには僕が1960年代の学生運動を知っているからです。おおまかに言えば、純粋な理屈を強い言葉で言い立て、大上段に論理を振りかざす人間が技術的に勝ち残り、自分の言葉で誠実に語ろうとする人々が、日和見主義と糾弾されて排除されていった。その結果学生運動はどんどん痩せ細っ

    「正論原理主義」を乗り越えて:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点
    dominionjp
    dominionjp 2009/04/11
    九〇年代後半、終身雇用制の崩壊とともに家族的な企業文化は消失し、風の通り抜けるような涼しい野原に取り残された人々は、おたがいの接続と承認を求めるようになっていく。
  • ライブドア、池田信夫氏を編集長とするオピニオンブログ「アゴラ」を開設

    ライブドアは1月26日、ブログサービス「livedoor Blog」で、経済学者の池田信夫氏を編集長とするオピニオンサイト「アゴラ」を開設した。 アゴラは、ひとつのブログを複数メンバーで運営できる「グループブログ機能」を利用した、複数の専門家によるブログ形式のオピニオンサイト。 池田信夫氏をはじめ、高橋洋一氏(東洋大学教授)、西和彦氏(アスキー創業者)、松徹三氏(ソフトバンクモバイル副社長)、渡部薫氏(ベンチャー起業家)が記事の執筆を担当する。 経済、ビジネス、情報通信、メディアをテーマに、政策担当者やビジネスマンに役立つ経済知識を提供するほか、大手メディアではタブーとなっている電波政策のような問題も取り上げるという。また、必要に応じて、ポッドキャストやビデオも配信するとしている。

    ライブドア、池田信夫氏を編集長とするオピニオンブログ「アゴラ」を開設
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