私は、夕食、ゲーム、映画など、物事を独りでするのが好きなのですが、それはみじめだとか、悲しいとか、独りぼっちの人がすることだと感じている人も少なくないようです。でもそんな考えはナンセンスです。独りで物事を行うことで、自立性が養われ、率直な内省の時間ができ、多少は自分を好きにならざるを得ない。あるいは少なくとも、なぜ好きになれないのかがわかるようになるのです。 つまらない理由ですばらしい体験を逃すことがなくなる 独りで行動するときの目を気にすればするほど、あなたは大きな損をします。つき合ってくれる人が見つからなかったばかりに、やりたかった楽しいことができなかったことがこれまで何回あったでしょう? 「独りで映画を見に行くわけにもいかない」「それじゃあ楽しくない」と自分に言っていませんか? ところが、人は、自分が単独行動を実際どれだけ楽しめるかを正確に想像できないため、躊躇してしまうということが