Chef Casual Talks Sapporo Vol.1 映像→https://www.youtube.com/watch?v=zJ7pYVp5M7E&feature=youtu.beRead less
過去の津波で沖縄県石垣島に打ち上げられた二つの津波石の磁気を調べ、津波の発生時期や規模を突き止めることに、東北大大学院理学研究科修士2年の佐藤哲郎さん(24)らの研究グループが、世界で初めて成功した。津波石は日本だけでなく、太平洋の沿岸各国に点在している。地域を襲った過去の津波の履歴の解明につながり、発生頻度の把握や将来の被害規模想定の精度向上に役立つと期待される。 石垣島の津波石は、サンゴ礁が津波で破壊されてできた。サンゴは成長過程で磁気を持つ微少鉱物を取り込んでいて、南から北に向かう地磁気を残留磁気として記録していた。 波の力で移動した津波石は新しい方向の地磁気を帯びる。グループは残留磁気の配列や強さを解析することで、津波の年代や津波石の移動回数を特定できる点に着目した。 200トン級と35トン級の津波石を分析したところ、それぞれ約2000年前と約240年前の津波が起源と判明した
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