マイクロソフトのDynamic Language Runtime(DLR)は、.NETプラットフォームで動的言語を実行できるようになることを方向づけるものだと、同社のDLRアーキテクト、ジム・ハグニン氏は語った。 同氏は10月22日、OOPSLA(オブジェクト指向プログラミング、システム、言語およびアプリケーション)に関するカンファレンスの講演で、動的言語あるいはスクリプティング言語の使用は増えており、マイクロソフトはそうした言語を.NETで実行可能にする方法を模索していると話した。 マイクロソフトはWeb開発者やオープンソース開発者をもっと.NETプラットフォームに取り込みたい考えだと同社の関係者は語っている。開発者にとっては、実証済みの支援ツールを使って安定したフレームワークで開発できるメリットがあるという。 「要は、.NET向けの優れた言語を構築するのをできるだけ容易にするということ