ソフトバンクモバイルが東京都内で29日に開いた次の冬春商戦向けのスマートフォンと携帯電話の新製品発表会で、孫正義社長の質疑と、会見後の囲み取材の一問一答は次の通り。【岡礼子】 ◇会見での質疑 ◇SIMフリー端末の需要はなかった Q:ソフトバンクのスマートフォンの販売の主力はiPhone(アイフォーン)だと言っていたが、今回はアンドロイドが充実している。今後のすみ分けは。 孫:アイフォーンは依然として、もっとも優れたスマートフォンであることは間違いない。これからもアイフォーンの革新性は続いていく。一方、アンドロイドも、世界中で多数のメーカーがしのぎを削っている。若い女性向けとか、おサイフケータイなどの日本固有の機能など、多くのユーザーにマッチできる、(日本市場に)完全に溶け込んだスマートフォンを出した。 Q:アイフォーンが絶対的な主力である状況は変わっていくのか。 孫:アイフォーンは(ソフト