年末だけではなく年2回ネタにしてみようかなと思ったパクリ企画です。 ただし年末は冊数も多くテーマを設けてご紹介しますが、半期のこちらはテーマなしで。 純粋に面白い!ので是非読んでいただきたいマンガを3冊ご紹介です。 蟹に誘われて – panpanya / 白泉社 「絵に好き嫌いが分かれる」「不条理系」と評価される本作。 たしかに絵のタッチは苦手な方もいると思いますし、不条理としたほうがスッキリする面も持っています。 だけど、じつはすべてが現実に近い、とてもリアルな世界観の中で紡がれた物語なのではないか? そんな風にも感じてしまうのです。 重苦しいとさえ感じられる風景のなか、記号化されたような他人。 突然に巻き起こり、有無を言わさずそこに飲み込まれ受け入れる。 他人から見れば理解に苦しい極ことでも、当人にとってはそれが日常のひとこま。 大人の常識からこどもの感性を眺め見たときに感じる焦燥感や
![鰐ノート版『2014年上期、このマンガがすごい!』いちおし3冊をご紹介](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f0f570e3df6853abe320eadacf2722751f449ee0/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fmag.torumade.nu%2Fwp-content%2Fuploads%2F2014%2F06%2FDSC05452.jpg)