タグ

ブックマーク / tmasui.blogspot.com (3)

  • ユビキタスの街角: 家電の延長保障

    家電の延長保証 というのがよくあるようだが、 家電量販店は自分が儲かるからそういう商売をしているわけであって、 期待値的に儲からないならそんな商売をするはずはない。 つまり、故障のため必要になる金の期待値よりも延長保証にかかる金の方が高いことは明白である。 そもそも加入したことを忘れてしまったら量販店の丸儲けである。 生命保険とかと異なり、家電が壊れても死ぬほど困ることはないのだから、 そんなものに加入するのは間違いなく損だといえるだろう。 油断ならない商売の一種であり、払う金は 無知税なのだろう。

  • ユビキタスの街角: 重力電灯

    Virginia Techの学生が、重力で発電する 重力電灯なるものを 発明したという報道があった。 1Kgのものを1m持ち上げると10Jのエネルギーになるから これを12時間で下降させると0.00023Wの発電ができる。 電力消費が1WのLEDを点灯するには4320Kgが必要で、 これを持ち上げる作業を12時間ごとに繰り返すことになる。 デザイン的には優れているのかもしれないし、毎日おもりを持ち上げるのは人の自由だが、 アホな「発明」を持ち上げるのはやめてほしい。 重力での発電は、 既に水力発電として、 商業的に実用化されています。 重力電灯と似たような感じの発明としては、 慶應義塾大学発のベンチャー企業である 株式会社音力発電の速水浩平さんが考案した 振動発電があげられるでしょう。 もっとも、振動で発電するならば、 スピーカに対するマイクのように、 遥か以前にも存在してましたね。 そう

  • ユビキタスの街角: 色覚異常

    「色覚異常に対応したツール」 みたいなのが最近よくあるようで、 ユニバーサルデザインなWebページが増えるのは結構なことなのだが、 色の区別がつかない場合だけ「異常」と言われるのはどうも気分が悪い。 近視の人は「視力異常」、 物わかりが悪い人は「脳力異常」、 絶対音感が無い人は「音感異常」 などと呼ばれて気分良いワケはないと思うのだが。 ドとレの区別がつかない人間なんて私から見ると障害者だし、 眼鏡が無いと困る人間なんて明らかに障害者だろう。 要するに人間は誰もが障害者であって、それを自覚するべきなのに、 「異常」とか「健常者」とかいう言葉を平気で使う人間が多いのは不思議である。

    donayama
    donayama 2007/10/17
    マジョリティによる言葉の暴力。
  • 1