2015年11月11日のブックマーク (3件)

  • 年収の官民差の国際比較

    7月30日の記事で類似のテーマを扱いましたが,そこで使ったのは個人の収入ではなく世帯収入,それも自己評定(社会全体の中でどの辺りと思うか)のデータでした。 それでもまあ,もっともらしい結果が出ましたが,個人の収入実額のデータを使った比較をしたいものです。ISSP(国際社会調査プログラム)の第4回「家族とジェンダー役割の革新に関する調査」(2012年)では,調査対象者個人の年収実額を尋ねています。また就業者に対し,公務員(public employer)か民間企業勤務者(private employer)かを問うています。 http://www.issp.org/index.php したがって,この調査のローデータを分析することで,各国の公務員と民間勤務者の年収分布を出すことが可能です。今回は,それをやってみようと思います。最近の日では公務員人気が高いですが,公務員の収入優位度は他国と比し

    年収の官民差の国際比較
    dongfang99
    dongfang99 2015/11/11
    このデータは関心のある人間ならとっくに周知のもので、公務員人件費削減を呼号する政党やメディアが全く目にしてこなかったとも思えない。データの前に、彼らの歪な問題意識をどう変えていくかが課題。
  • (わたしの紙面批評)「1億総活躍」 朝日新聞紙面審議会委員・湯浅誠さん:朝日新聞デジタル

    ■包み込める社会めざす理念/実効性ある政策促す記事を 「1億総活躍」が注目を集めている。 朝日新聞のデータベース検索によれば、安倍総理が9月下旬に打ち出して以来、わずか1カ月余で、この言葉の登場回数は100回を超える。 ただ、取り上げ方は好意的でない。「息苦し」い(10月1日天声人語)、「… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。

    (わたしの紙面批評)「1億総活躍」 朝日新聞紙面審議会委員・湯浅誠さん:朝日新聞デジタル
    dongfang99
    dongfang99 2015/11/11
    危ういが、共感できる記事。批判も多いが、この数年の湯浅氏は正論で相手を黙らせる論法を捨てて、むしろ自ら誤解や批判の的になって問題意識の活性化を意図しているように思う。成功しているかどうかは難しいが。
  • 消費税軽減税率の視点(下) 税額票の導入が不可欠 諸富徹 京都大学教授 - 日本経済新聞

    消費税の逆進性緩和策をめぐって、軽減税率導入の方向が固まった。これまで多くの経済学者・財政学者が軽減税率導入を批判し、低所得者に所得の多寡に応じて給付する「給付付き税額控除」などの給付措置で対応すべきだと指摘してきた。経済協力開発機構(OECD)も主として欧州の付加価値税の経験から、軽減措置は望ましくないと繰り返し提言している。筆者もそう考えてきた一人である。だが現実には、OECDの多くの国で

    消費税軽減税率の視点(下) 税額票の導入が不可欠 諸富徹 京都大学教授 - 日本経済新聞
    dongfang99
    dongfang99 2015/11/11
    シノドスの記事は議論が一方的すぎてモヤモヤしたものが残ったが、こちらの記事はさすが本筋の税制の専門家だけあって、説明が堅実でバランスがとれている印象。