2016年6月9日のブックマーク (2件)

  • なぜベーシックインカムは否決されたのか?スイス国民投票について考えてみた - おのにち

    最近こんなニュースを見ました。 www.asahi.com ベーシックインカムと言う言葉自体は知っていましたが、あくまでも『構想』であり、財源などを考えると実現は不可能なのではないか、と考えていました。 スイスの国民投票は結果としては反対多数で否決されましたが、議題に上がるようになったというだけでもベーシックインカム、最低限所得保障という意識が普遍化してきたのかも知れません。 そもそもベーシックインカムとはなんでしょうか? ベーシックインカムとは最低限所得保障の一種で、政府がすべての国民に対して最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金を無条件で定期的に支給するという構想。基礎所得保障、基所得保障、最低生活保障、国民配当とも、また頭文字をとってBIともいう。フィリップ・ヴァン・パレースが代表的な提唱者であり、弁護者である。しかし少なくとも18世紀末に社会思想家のトマス・ペインが主張し

    なぜベーシックインカムは否決されたのか?スイス国民投票について考えてみた - おのにち
    dongfang99
    dongfang99 2016/06/09
    BI論の賛成者は、現行の社会保障制度の複雑性を単に非効率や利権の温床としか見ない。逆に批判者は、そうした複雑性こそが生の多様なニーズへの対処を可能にし、民主主義の源泉にもなっていると評価する。
  • 治らない病気を抱えながら、なお社会で人として生きるとは、いかなることであるのか/ - けいそうビブリオフィル

    おおの・さらさ 1984年福島県生まれ。明治学院大学大学院社会学研究科社会学専攻博士後期課程。日学術振興会特別研究員(DC1)。専攻は医療社会学。難病の医療政策史、難治性疾患の医療政策、ジェネティック・シティズンシップ(遺伝学的市民権)論、難治性疾患患者の社会経済的負担の分析等が直近の研究テーマ。 Website: https://sites.google.com/site/saori1984watanabe/ 「これで、終わりにしよう」と決めた――20代半ばで自己免疫疾患系難病患者となった著者は、いかにして難病医療の世界の住人たちと出会い、孤独な経験から抜け出す糸口を得たか。 指1を動かせなくても、医師、ケアに従事する専門職、研究者、官僚、政治家、企業、それらのネットワークの中心にいてつなぎとめ事態の進展を促すというあり方も現実にあり得るのだ――治らない病を抱え生きることの意味は、多

    治らない病気を抱えながら、なお社会で人として生きるとは、いかなることであるのか/ - けいそうビブリオフィル