アメリカのバイクメーカーが、驚異的なバイクを開発し話題を呼んでいる。そのバイクとは、変形するバイクなのだ。しかも後方2輪で走行中に、前方にもう一輪が出るというトンでもない代物なのである。 開発を進めているのは、マサチューセッツに拠点を置く「BPG Motors」だ。同社の創設者ベンジャミン・P・ギャラック氏は、大学在学中から、電気バイクの開発を進めていた。最初に完成させたバイク「The Evolution of UNO」は、2つのタイヤをくっつけたユニサイクルだ。次いでタイヤが前後に移動するトランスフォーミング・バイク、「Uno 2」を開発。アメリカの科学誌などで注目を集めたのである。 そして最新版「Uno 3」では前方に、格納可能な1輪を加えた3輪車に進化。走行したまま前輪の出し入れが可能となっている。 このバイクを作るきっかけになったのは、ギャラック氏の中国訪問だった。5年前、彼は父親
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