「金魚検定」博士いまだゼロ、修士・学士も新設 : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
奈良県大和郡山市の歴史や特産の金魚をアピールしようと、２００６年度に始まった「大和郡山・金魚検定」が、８月２２日に実施する今回から、出題内容と難易度別に「博士」「修士」「学士」に細分化される。 正答率９割以上の「博士」に、過去４回で２００人以上が挑んだものの、一人も認定されない難問ぞろいで受検者が減少傾向にあるのが理由。得意分野に合わせて受検できるように配慮された。 受検者は初回の０６、０７年度はともに７４人、０８年度は５４人、０９年度は５０人。同時開催で毎年２０００人近くが出場する「全国金魚すくい選手権大会」に比べて伸び悩んでおり、１００点満点での平均点は０６年度の５３点が最高で、０７、０９年度は４０点を下回った。 出題は４択形式だが、「金魚がかかる鰓(えら)病の病原菌は何か」（答え＝カラムナリス）といった専門的知識が求められる問題も多い。また、例年１５００人以上が挑むご当地検定「奈良ま
【奈良県】古都の余裕が生む みやびでゆるりとした雰囲気
1950年、愛知県生まれ。東京大学文学部卒。出版社に勤務後、独立して編集企画会社エディットハウスを設立し、現在、代表。著書に、最新刊『日本を変える「名古屋脳」』（三五館）、『アナログ主義の情報術』（梧桐書院）、『出身県でわかる人の性格』、『札幌学』、『博多学』、『名古屋学』（新潮文庫）などがある。各県の気質を調査した、現代県民性評論の第一人者。 おもしろ県民性データブック 各都道府県民に共通する特長や意外な一面を、文化や歴史に基づきわかりやすく解説。各県民の性格を知れば、ビジネス上のコミュニケーションもきっとうまくいく！ バックナンバー一覧 2010年は平城遷都1300周年。聖徳太子が住んだという斑鳩宮がつくられたのは、それよりさらに100年以上前のことだから、気の遠くなるほど昔から、奈良は政治・文化の中心であった。 京都もそうだが、「都」が置かれたという事実は、その地に暮らす人たちに強い
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