(CNN) 高齢者の歩く速さは余命の長さと関係があるかもしれないとする研究結果が米医学誌に発表された。 ピッツバーグ大学研究者らのチームは、65歳以上の約3万5000人を対象とした9種類の研究結果のデータを分析し、高齢者が特定の距離を普通のペースで歩いた速度と余命との関係を調べた。 その結果、歩行ペースが速いほど余命が長い傾向にあることが判明した。例えば70歳で時速4.8キロのペースで歩く人と5.6キロのペースで歩く人の余命を比べると、男性で平均4年、女性で6~7年の差があった。時速4キロで歩く70歳男性は1.6キロで歩く男性に比べて余命が8年長く、女性の場合は約10年長かった。 だが、歩行ペースを速めれば長寿になるわけではない。歩行には心臓や血管、筋骨格、神経など体のさまざまな器官が関係しており、そうした器官の健康状態が歩行ペースに反映されるという。今回の研究は、歩行ペースが年齢、性別、
おかず5種は105円、マンナンごはんは126円と、リーズナブルな価格帯となっている(画像クリックで拡大) 100kcalのおかずと、150kcalのごはんからなるレトルト食品「マイサイズ」シリーズが人気だ。大塚食品(大阪市)から8月23日に発売されたこのシリーズは、当初計画の数倍の売り上げ個数で、同社の超ロングセラーヒット商品「ボンカレー」の6割に上る勢いだという。 種類はカレーソース2種(家庭風・欧風)と丼の素3種(親子丼・麻婆丼・中華丼)、マンナン(こんにゃく加工食品)入りのご飯「マンナンごはん」の全6種。 同社の食品事業部レトルト製品担当プロダクトマネージャー下村晃弘さんは、商品企画のきっかけを次のように語る。「定食屋に行ったとき、『少なめで』と注文している50代のビジネスマンの姿をよく見かけます。年配の方には通常の食事の量では多すぎるということに気づき、“ちょうどいい”量のレトルト
コンビニエンスストア大手のファミリーマートは、高齢化が進行する地域を対象にした新型店舗の展開を検討していることが6日分かった。買い物に気軽に出歩けない独り暮らしのお年寄りの世帯などに弁当や日用品などを届ける宅配サービスを強化し、コンビニを地域に根差した社会インフラとする戦略だ。 同社は今月から、大阪市と堺市の一部で、新聞販売店と連携した宅配サービスの実験をスタートした。同社が受注した商品を新聞販売店が配達、集金する。この仕組みを検証したうえで、来年3月以降、全国の加盟店などに提案し、希望するオーナー店を中心に事業を広げていく。宅配については、新聞販売店やファストフード店など地域に密着したネットワークを持つ業者などに働きかける。 また、高齢化と過疎化が同時進行する地域でも運営ができるよう、宅配に主軸を置いた簡易型店舗の導入も本格検討している。初期投資を10分の1程度に抑えることで、従来、採算
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カナダのある老夫婦が宝くじで当選した賞金を、寄付して話題となっている。その金額は、なんと1120万カナダドル(約9億円)だ。かなりの高額当選にも関わらず、夫婦はそのうちのわずか2パーセントを残すのみで、あとはすべて寄付したという。理由について尋ねられると、「健康や幸せはお金で買えない」と話しているという。 ノバスコシア州のアレンさん(75歳)とバイオレットさん(78歳)の夫妻は、今年7月、カナダのロトくじ「ロト6/49」に高額当選した。その金額は約9億円である。使い道はいくらでも思いつきそうなものだが、夫妻は最初からその用途を決めていた。それは寄付することだ。 まず家族に賞金の一部を同額ずつ分配すると、その残りを地域の病院、ガンや糖尿病を治療するメディカルクリニック、教会、墓地、消防署に寄付して回ったそうだ。そして手元には全体の2パーセント(約1800万円)を残すのみで、あとはすべてなくな
高齢者は人付き合いが大事=孤独な人より生存率1.5倍 高齢者は人付き合いが大事=孤独な人より生存率1.5倍 家族や友人、隣人に恵まれた高齢者は、孤独な高齢者に比べ、生き延びる確率が1.5倍も高いと、米ブリガムヤング大などの研究チームが2日までに米オンライン科学誌プロス・メディシンに発表した。孤独であることは、アルコール依存症やたばこを1日15本吸うのと同じぐらい健康に悪いという。 この研究は、世界で過去に行われた148種類、計約30万8900人を対象とする長期調査をまとめて分析し直した成果。調査期間が平均7年半で、対象者の平均年齢は約64歳。男女ほぼ半々で、地域別では北米51%、欧州37%、アジア11%、オーストラリア1%だった。 研究チームは、人付き合いがある方が生存率が1.5倍高いというのは、けんかばかりしているような人間関係も含んでのことと指摘。日常的に人付き合いがあることは、心
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