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2010年3月6日のブックマーク (5件)

  • ベーシック・インカムは「溜め」につながるのか? - 毎週評論

    前々回の話題の続き。 『経済成長ってなんで必要なんだろう』における飯田泰之氏と湯浅誠氏の対立点は、私の考えでは「溜め」の具体的な内容に対する理解に求められる。飯田氏は湯浅氏の「溜め」の理解に全面的に賛同しつつ、それをベーシック・インカム(最低所得保障)によって回復させるべきだとという立場をとっている。 しかし根的な問題は、ベーシック・インカムが当に「溜め」につながるのか、ということにある。飯田氏の言う「負の所得税」という方法は、確かに論理としては明快である。しかし注意しなければいけないのは、湯浅氏の言う「溜め」というのは、仕事を紹介しくれる知人がいるとか、いざとなったら事をおごってくれる先輩がいるとか、そして雇用保険や生活保護といった公的な社会保障制度とか、そういう「社会関係資(ソーシャル・キャピタル)」全般を含むものであることである。 ベーシック・インカムというのは、最低限の給付

    ベーシック・インカムは「溜め」につながるのか? - 毎週評論
  • 「つぶやき」が歌になる!国内映画初のTwitter連動キャンペーン | ロケットニュース24

    常盤貴子主演の映画『引き出しの中のラブレター』が3日、DVDとして発売を開始した。これにともなって、国内映画では初めてとなるコミュニティサービス『Twitter』と連動した「ツイッターで想いをつぶやこう」と題されたキャンペーンを開始している。このキャンペーン、Twitter上での発言(つぶやきとも呼ばれている)が歌になるというもの。一体どのようなキャンペーンなのだろうか。 映画「引き出しの中のラブレター」は昨年10月から全国松竹系で公開された。常盤貴子は主人公の久保田真生を演じている。真生はラジオパーソナリティ、2ヶ月前に他界した父親から受け取った手紙を開くことが出来ないでいた。その手紙がきっかけとなって、真生は『引き出しの中のラブレター』という番組の企画を立案し、放送にこぎつける。番組には全国から手紙が寄せられ、言いそびれた「ありがとう」や「ごめんなさい」などの想いが寄せられる。 今回の

    「つぶやき」が歌になる!国内映画初のTwitter連動キャンペーン | ロケットニュース24
  • 日本経済の現状 | rionaoki.net

    経済産業省が公表しているスライドがよく出来ているのでここでも紹介(ht @kazemachiroman)。日が抱える問題とここに至るまでの経緯が丁寧に解説されている。ではどうしたらいいのかという部分になると急に説得力がなくなるが、日語だし全部読む価値はあるように思う。特に興味深いグラフを幾つか抜粋する。 日の産業を巡る現状と課題 まず各国の貯蓄率の推移だ。日は貯蓄率が高く、アメリカは借金だらけというイメージを持つ人が多いと思われるが、日の貯蓄率はアメリカを下回っている。高齢化や社会保障によって貯蓄率が下がるのはしょうがないが、それにしても衝撃的な数字だ。 最近、株主主権の問題と絡めて話題となった労働分配率だがここでも日は英米独仏などよりも高い水準を保っている。特にドイツが一番低いのは興味深い。 企業の海外移転に関するアンケート結果だ。多くの企業が生産機能移転を決定ないし検討して

  • 「テレビのネット化」で深まる家電メーカーと放送局の溝

    年の瀬が迫ってきた。年末年始のテレビ番組を美しいハイビジョン画質で見ようと,街の電気店では1台十数万~数十万円の薄型デジタルテレビを求める客で賑わっている。消費者の関心がデジタルテレビの画質や価格に向かうなか,松下電器産業やソニーなど,名だたる大手家電メーカーがある構想を着々と実行に移している。日に出回っているほとんどのテレビ受像機をネットに対応させて,インターネットの入り口に変えてしまおうという壮大な計画だ。 テレビ受像機とはテレビ番組を映し出すための装置--。誰も疑ったことがないテレビの常識を覆すような動きが,テレビ業界のあちこちで見られるようになった。きっかけは,インターネットの普及。テレビ各局が半世紀にわたって築き上げた金儲けの仕組みが,インターネットによって脅かされようとしている。詳しくは単行テレビはインターネットがなぜ嫌いなのか』をご覧になっていただければと思うが,ここで

    「テレビのネット化」で深まる家電メーカーと放送局の溝
  • “ネットとテレビ”融合させた新サービス「テレビ版Yahoo! JAPAN」--開発者に聞く

    ヤフーは4月6日に、テレビ向けのインターネットサービス「テレビYahoo! Japan」(http://dtv.yahoo.co.jp)をスタートした。これはあらゆる製品からネット接続を推奨する「Yahoo! everywhere構想」の一環として提供する新サービスだ。 パソコン、携帯電話以外のデバイスからもインターネットへの接続の機会を作る。ヤフーが考えるYahoo!everywhere構想は、ネットとテレビの関係にどんな効果をもたらすのか。またテレビライクに仕上げたテレビYahoo! Japanは、インターネット対応の薄型テレビのどんな新機能となるのか。 テレビYahoo! Japanの開発を手がけたR&D統括部プラットフォーム開発部EW開発部部長の坂東浩之氏、フロントエンド開発部EW開発部部長の村上臣氏、フロントエンド開発部EW開発部ディレクション4の住友永史氏に、開発

    “ネットとテレビ”融合させた新サービス「テレビ版Yahoo! JAPAN」--開発者に聞く