タグ

2010年9月18日のブックマーク (6件)

  • Opinion & Reviews - Wall Street Journal

    News Corp is a network of leading companies in the worlds of diversified media, news, education, and information services

  • 貧困と闇を生む抗生物質

    処方薬が高過ぎると常々愚痴を言っている人にとって興味深い研究が出た。オンライン医学ジャーナル「PLoSメディシン」が今日掲載したその研究は、より広い世界に目を開かせてくれる。我々が日常的に頼りにしている抗生物質を買うことで、貧困に転落してしまう人が世界には数千万人いるというのだ。 研究の対象に選ばれたのは、糖尿病や高血圧、喘息、感染症などごく普通の病気の治療によく使われる4つの抗生剤。中所得から低所得の国16カ国でこれらの薬がいくらで売られているかという情報を基に、患者たちがその薬を治療に使うとその国の貧困率がどれだけ上がるかを計算した。 ■高価な治療薬で窮乏化 結果は、我々の長年の推測を見事に裏付けている。例えばウガンダの患者がブランド薬品を買ったとすると、一日1ドル25セント未満で暮らす貧困人口が34%増加する。中所得国のインドネシアでさえ、人口の39%が新たに貧困層入りするという。こ

  • タイの「激烈」栄養ドリンクがやってくる

    病みつき M-150は1日1ならハイになり、4飲むと気持ち悪くなるという(写真はライバルのレッド・ブル) Sukree Sukplang-Reuters モンコン・カエガンは疲労困憊していた。バンコクのビジネス街の歩道で、22歳の華奢な若者は青いオートバイにぐったり寄りかかっていた。 「ビッグ」というニックネームで呼ばれるモンコンは、交通渋滞で立ち往生する人々を三輪タクシー「トゥクトゥク」で運んで日銭を稼いでいる。7時間の勤務時間中には、動かない車列に阻まれ、ブーンというエンジン音に誘われて眠くなる瞬間がある。タバコの箱はとっくに空っぽだ。 モンコンは午後の決まった時間に毎日、近くのセブンイレブンに立ち寄り、タイ式栄養ドリンク「M-150」を一買って、5口で一気に飲み干す。間もなく始まる夕方のラッシュアワーの渋滞をかいくぐって走るには、寝ぼけてはいられないのだ。 「これを飲めば眠気が

  • インドにはびこる学校体罰

    インド東部のコルカタ(カルカッタ)に住むラウラ一家は重苦しい沈黙に包まれている。 シーナ・ラウラは数週間前から家に閉じ籠もり、一日中祈祷書を読んでいる。ジュート(インド麻)繊維業を営む夫のアジャイは家族写真を見てばかり。10代の子供2人は毎日読書をするか、友人の家へ行く。彼らの生活に取りついて離れないむなしさを、ほんの一瞬でも忘れるために。 今年2月の金曜日の午後、アジャイとシーナの一番下の息子ロウバンジトは自宅のテラスで首をつって自殺した。1カ月後に13歳の誕生日を迎えるはずだった。 自殺の4日前、ロウバンジトは校則に従わなかったとして校長からむち打ちの体罰を受けた。彼が通っていた「ラ・マルティニエル」はコルカタの名門私立校だ。 あの運命の金曜日、ロウバンジトはおもちゃの爆弾を学校へ持っていき、罰として教室の外に立たされた。今回の一件を調査するインド国家子供権利保護委員会(NCPCR)に

  • 新聞の折り込みチラシを見て買い物へ行く人の割合 | 儲かる会計思考入門

    主婦たちが買い物をする際の貴重な情報源が“折り込みチラシ”である。長引く不景気で、節約を考えなければならなくなると、1円でも安い特売商品を求めて、チラシをこまめにチェックしてからスーパーに走る。 マーケティング支援のドゥ・ハウスは今年5月、全国の2万人強(20 ~ 79歳)を対象にEメールによる「スーパーのチラシに関するアンケート調査」を行った。その結果、買い物へ行くときに「いつもチラシを見てから出かける」と答えた人が16.0%、「チラシを見てから出かけることが多い」が33.8%。つまり、回答者の半数がチラシを活用していることがわかった。 同社チラシマーケティングの太田猛マネジャーは「チラシの利用率は、2009年2月の調査より約9ポイント上昇した。不況で価格への意識が高まった結果でしょう。折り込みチラシは“店の顔”そのもので、自店の強みを生かし、どう他店と差別化していくか……。簡単に言えば

  • 「失敗してもいい」に奮起!スタッフの育て方 | 新・会社論

    「新しいアイデアがあるならやってみろ」が井上氏の口癖である。店舗設計の担当者は、新店舗を設計するのに「(店内に水が流れるしくみなどの)今までにない新しいデザインに開店費用の10%を費やせ」と言われ、母の日用ギフト商品の企画を10カ月前から準備していたスタッフは、販売1カ月前に「まだほかにやれることはないか」と尻を叩かれる。 そこでスタッフが奮起するのは、パーク・コーポレーション代表取締役 井上英明氏の言葉の最後に「失敗してもいいから」の一言があるからだ。 「お金を儲けることは、人生を生き抜くための手段であって、目的ではない。だから少しくらい失敗してもいいと思うんです。業態上、一度に10億、20億を失うなんてことはありえませんしね」と井上氏は言う。しかし、数千万円単位の決裁となる新規出店に際しても、担当スタッフが吟味した出店候補地に異議を唱えることはほとんどない。社長から部社員、部から各