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ブックマーク / xtech.nikkei.com (10)

  • 狙え5兆円市場、三菱電機らが土木インフラの劣化予測で社会課題を解消へ

    土木インフラの維持管理市場は、国内で5兆円規模に――。 国土交通省は、土木インフラの点検、補修、設備管理などの潜在市場があると見込んでいる。市場規模の大きさは老朽インフラの増加という社会課題の表面化を示す。この難題に商機を見いだした1社が三菱電機。鹿児島大学や東京工業大学と共同で、部材の劣化状況を予測し、補修コストを推定する「土木インフラの維持管理支援システム」の開発を急いでいる。まずは、道と道とを結ぶ橋梁に開発の焦点を合わせた。 三菱電機らが橋梁に目を付けた理由は、自治体による保全方法が変化してきたためだ。国交省は2007年度に「長寿命化修繕計画策定事業」を創設。自治体に対して橋梁を計画的に点検・修繕する「予防保全型修繕」の実施を促してきた。長期的な視点で見れば、劣化の進行後に大規模修繕を行う「事後保全型修繕」に比べてコストが安くなる。しかし、「補修すべき橋の優先順位を決める」といった長

    狙え5兆円市場、三菱電機らが土木インフラの劣化予測で社会課題を解消へ
    donkun
    donkun 2024/09/17
    農水省 ストックマネジメント
  • 第7回 可用性の向上・実装編(後編)

    HAクラスタリング技術 HAクラスタリング技術は,データや状態の再現が必要な場面,つまり復旧の完全性を求められるときに利用する。Webシステムでは,DBサーバーの可用性向上に多用される(図1右)。障害で停止したサーバー機のセッション情報を失わない(=使い勝手を悪化させない)ことを目的に,WebサーバーやAPサーバーに適用されることもある。例えばAPコンテナの「Tomcat」であれば,設定ファイル“server.xml”の<Cluster>を設定すると,HAクラスタリング技術を適用できる。 図1●冗長化を考慮したシステム構成例 この例では,「負荷分散クラスタリング技術」と「HAクラスタリング技術」を組み合わせている。HTTPDとAPコンテナを冗長化するために負荷分散クラスタリング技術を,DBMSを冗長化するためにHAクラスタリング技術を,それぞれ利用する。この構成では,負荷分散装置以外の単一

    第7回 可用性の向上・実装編(後編)
  • 第24回 アプリケーション設計と標準化(前編)

    今回と次回はWebシステム基盤ではなく,その上で動作させるアプリケーションの設計について取り上げます。一般にWebシステム基盤の設計者(Webアーキテクト)とアプリケーションの設計者(アプリケーションSE)は別な担当者であることが多いのですが,アプリケーションはWebシステム基盤と整合性を取っていなければ正しく動きません。整合性を取るために,WebアーキテクトはアプリケーションSEの設計作業を支援することが不可欠で,設計支援するにはアプリケーション設計の知識が必要になります。 アプリケーション設計のポイントは,「アプリケーション・アーキテクチャ」と「アプリケーションの標準化」です。この2点に重点を置いて説明します。 アプリケーション・アーキテクチャ システム全体を見て描いたアプリケーションの青写真を「アプリケーション・アーキテクチャ」と呼びます。アプリケーションを設計する際には,システム基

    第24回 アプリケーション設計と標準化(前編)
    donkun
    donkun 2013/01/04
  • 第11回 パフォーマンス管理・実践編(前編)

    Webシステムのパフォーマンスを管理するには,「設計→実装→検証→対処→設計に戻る」というサイクルを回すと説明した。今回と次回ではこのサイクルの中でも特に重要な,「設計」と「検証」の実践法を説明する。具体的には,設計時にネットワーク帯域やサーバー機のスペック,台数などを見積もる「キャパシティ・プランニング」と,検証時にパフォーマンスを実測して確かめる「負荷テスト」のポイントを示す。 キャパシティ・プランニングの実践 「1秒当たり100件のリクエストを処理する」というスループット要件があるとしよう。さて,このWebシステムのネットワーク構成やサーバー構成をどう決めればいいのだろうか? まずは,アプリケーションの特性を見極めて,「Web層」「AP層」「DB層」のどこでリクエストが完了するかの割合を把握する。DBアクセスを伴うリクエストはAP層を経てDB層で完了するが,静的なHTMLページを返す

    第11回 パフォーマンス管理・実践編(前編)
  • ロシア生まれの組み込み用RDBが日本上陸、カーナビやケータイ向けに販売

    システム・インテグレータのシーイーシーは10月5日、米RelexUSが開発・販売する組み込み向けリレーショナル・データベース(RDB)「Linter」の販売を開始する。Linterロシアでエンタープライズ向けRDBとして開発され、カーナビゲーション・システムや携帯電話、DVDレコーダなどに組み込んで利用できるよう米国で改良された製品。「組み込みRDB製品のデファクト・スタンダードを狙う」と、シーイーシーの橋村清海 取締役デジタル機器システム部長は意気込む。 Linterは、メモリーの少ない機器で高速かつ容易に利用できることを狙ったRDB。独自技術を採用し、少ないメモリー容量でフェッチ(レコードからデータの値を取り出す)や、ソート、ジョイン、グルーピングなどのデータベース処理を高速化しているという。稼働時のメモリー使用量(フットプリント)は、通常版のLinter Embeddedで最

    ロシア生まれの組み込み用RDBが日本上陸、カーナビやケータイ向けに販売
  • 第4回 商用組み込みデータベースを使ってみる

    日立製作所ソフトウェア事業部勤務。データベースの奥深さに興味を持ち,個人活動ではオープンソースのRDBMSプロジェクトにて日語化や記事執筆などを行っている。仕事では,組み込みDBである「Entier」のエバンジャリストとして組み込み開発者にDBの重要性を理解してもらうための活動を積極的に推進中。 前回は,オープンソースの組み込みデータベースとしてSQLiteを使った非常に簡単なプログラムを作成しました。今回は,前回と同じ郵便番号データを利用したコンソールベースのプログラムを,商用の組み込みデータベースを利用して作ってみたいと思います。 オープンソース製品との違い ここ最近は,オープンソース・データベース製品の機能強化のペースが早いため,商用製品との違いは少なくなってきています。非常に大規模,データウエアハウスでの利用,様々なマルチメディア・データを利用する,といったケースでない限り,オ

    第4回 商用組み込みデータベースを使ってみる
    donkun
    donkun 2012/12/31
  • 第2回 組み込みデータベースの概要

    日立製作所ソフトウェア事業部勤務。データベースの奥深さに興味を持ち,個人活動ではオープンソースのRDBMSプロジェクトにて日語化や記事執筆などを行っている。仕事では,組み込みDBである「Entier」のエバンジャリストとして組み込み開発者にDBの重要性を理解してもらうための活動を積極的に推進中。 今では,エンタープライズ系のシステムでデータベースを使わないことはありません。どうしてデータベースは使われるようになったのでしょうか。 そもそもデータベースという概念の登場は,1959年,米国のコンピュータ誌「Journal of the ACM Volume 6, Number 1, January 1959」に,W.C MaGee氏が書いた「Generalization: Key to successful electronic data processing」という論文からです。 この論

    第2回 組み込みデータベースの概要
    donkun
    donkun 2012/09/14
  • 「Java SE 6完全攻略」第5回 プロファイラ hprofとよき相棒 jhat

    アプリケーションのパフォーマンス・チューニングなどで使用するツールといえば,まず第一にあげられるのがプロファイラです。最近は,EclipseのTPTPや,NetBeans Profilerなどフリーで使えるプロファイラが増えてきたので,使ってみたことがある方も増えてきていると思います。 意外に知られていないのですが,Java SEにも標準でプロファイラが付属しています。それがhprofです。 Java 2 SE 5.0からは「-agentlib:hprof」という起動オプションでhprofを起動できます(J2SE 1.4.までは「-Xrunhprof」)。使い方はヘルプ・オプションで表示できます。 C:\temp>java -agentlib:hprof=help HPROF: Heap and CPU Profiling Agent (JVMTI Demonstration Code)

    「Java SE 6完全攻略」第5回 プロファイラ hprofとよき相棒 jhat
  • クラスタの落とし穴と対策---目次

    「障害なのに切り替わらない」――「意図していないのに切り替わってしまう」――システムのダウンタイムを極力短くするため,サーバーをクラスタ・ソフトで冗長化する企業は多い。だが,そこに思わぬ“落とし穴”が待ち受けていることがある。こうしたトラブルを避けるには,システム任せにしない運用体制を築く必要がある。切り替えの判断基準を明確に持ち,さまざまなケースを想定した復旧手順を用意しておきたい。 第1回 任せきりにしない運用体制を作れ 第2回 クラスタ・ソフトの守備範囲の把握 第3回 アプリ障害に備える運用 最終回 相次ぎ登場するクラスタ代替技術

    クラスタの落とし穴と対策---目次
  • 【特選フリーソフト】安倍晋三氏の公式サイトが採用したオープンソースCMS Plone:ITpro

    2006年9月26日,内閣総理大臣に就任した安倍晋三氏の公式サイトは,オープンソースのコンテンツ管理システム(CMS)を採用していることをご存知だろうか。「Plone」と呼ばれるCMSである。同サイトは2006年の3月にリニューアルを実施した際,同じくオープンソースのCMSであるXOOPSからPloneに移行している。 Ploneはオープンソースのアプリケーション・サーバーZope上で稼働するCMSである。特徴はインストールが容易なこと,アクセス権管理機能がきめ細かなこと,ワークフロー・エンジンを備えること,視力の弱いユーザー向けのアクセシビリティにも対応していること,そしてカスタマイズやアドオン・ソフトウエア作成の効率が高いことなどだ。 ここ数年,Ploneの採用サイトが増加している。欧米における事例はPloneコミュニティのポータルサイトであるplone.orgの事例リストをご覧いただ

    【特選フリーソフト】安倍晋三氏の公式サイトが採用したオープンソースCMS Plone:ITpro
    donkun
    donkun 2006/09/30
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