Git Community Book から、1章2節の The Git Object Model を翻訳。ライセンスは、 GPLv2 。 多くのGit解説本と違い、まずGitの内部モデル解説から入るという、おもしろい構成の本です。人によっては、このほうがわかり易いかもしれません。Gitは差分データを管理していると誤解されることがたまにありますが、それは誤りであるということがこれを読めばわかります。 SHA プロジェクトの履歴を表すのに必要な情報は、いずれも、40桁の「オブジェクト名」で参照されるファイルに格納されている。オブジェクト名は、このような形をしている: 6ff87c4664981e4397625791c8ea3bbb5f2279a3 このような40文字の文字列は、Gitのあらゆる場面で見られる。どの場面で出てくるものであれ、その名前は、オブジェクトの内容のSHA1ハッシュを取るこ
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