(CNN) イスラエル国防軍(IDF)のハガリ報道官は18日までに、パレスチナ自治区ガザ地区の南部を含め、イスラム組織ハマスの要員が見つかる全ての場所に進軍するとの方針を明らかにした。 ハガリ氏は「IDFにとって都合の良い時と場所で、最適な条件がそろった際に実施する」とも述べた。 ハガリ氏によると、10月7日以降に死亡したIDFの兵士は少なくとも372人に上る。この数字は今月16日から変わっていない。 ガザ地区ではここ数日、南部攻勢が間近に迫っていることを示す兆候が増えている。イスラエルの指導者は既に、ガザ市を含むガザ地区北部が支配下に入ったと宣言した。 15日にはガザ地区南部の最大都市ハンユニスの東郊にビラを投下し、住民に移動して「避難所に向かう」よう促した。 イスラエルのガラント国防相は今週、地上作戦は「何カ月も続く。(ガザ地区)北部と南部の両方が対象になるだろう。どこにいようとハマス
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