さて、デッサン力。 これがあるのとないのでは、 イラストレーターの寿命が全く違います。 どんなクリエイティブの現場でも カタチにするためのどこかの段階で デッサン力のある人が 何らかのイニシャティブを握って 仕事をしなければならないのです。 「デッサン上手くなるにはどうしたらいいでしょうか?」 何百回と聞かれてきた言葉です。 答えはいつも同じ。 「好きなモチーフ組んで、もうこれ以上何一つ描けない、 今の自分の能力の限界がここ、というところまで、 100時間でも200時間でも一度でいいから描いてみること」 です。 これを経験している人は 必ず、人より上手くなる。 それは経験的に確信を持っています。 あたりまえのことなのだけれど、 やってみて、これほど理解が 進むことも他にないので。 とにかく、もう描けない! と思うところに辿り着いてから 少しづつ右を描き、左を描き ひっくり返して描き、 前を
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