不本意ながら「広島県広島市安佐南区八木」と言う地名が、昨今の土砂災害の影響でメディアでも頻繁に報道され、最も話題のある知名となってしまった。しかしこの地名実は最近つけられた名前で、昔は別名で呼ばれていたのだという。もっとも知名が変わることは歴史上よくある話で特別なことではない。しかしこの昔の地名が実に特殊でなんと「八木蛇落地悪谷」と呼ばれていたようだ。 ―八木蛇落地悪谷とは さて「八木蛇落地悪谷」とは一体どういう知名なのだろうか。今朝のテレビ番組などの報道によると、その昔大蛇が暴れて頻繁にこの町を滅ぼしていったのだと言う。もちろん大蛇そのものが現れると言うわけではなく、比喩なのですが、その比喩こそが「大雨」の例えなのである。 また「蛇落地」と呼ばれ蛇が落ちてくるような水害が多かったようだ。しかも悪い谷と言う名前をつけ、昔から曰く付の地名であることを説明していた。 「こんなことは今まで経験が
![土砂災害の「八木地区」実は「八木蛇落地悪谷」と言う曰く付の地だったことが判明](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6dd4404af501aa8f0366b531e1d831a09f81edef/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fyukawanet.com%2Fwp-content%2Fthemes%2Fsango-theme%2Flibrary%2Fimages%2Fdefault.jpg)