電機メーカーの間では身につけたり、自転車に固定したりして、撮影を楽しむことができる「アクションカメラ」と呼ばれるデジタルビデオカメラの市場の拡大が見込まれることから、4Kの高画質などの新製品を投入する動きが広がっています。 またソニーも、ことし3月、4K対応のアクションカメラを市場に投入していて、腕時計型のリモコンについたモニターを使ってカメラから離れた場所でも映像の内容を確認できるとしています。 アクションカメラは、身につけたり自転車やサーフボードなどに固定したりして、迫力のある動画を撮影できるとして、アメリカのベンチャー企業「ゴープロ」を中心にアメリカやヨーロッパで市場が拡大しています。 調査会社のIDCによりますと、国内のアクションカメラの出荷台数も、4年後には今より40%多い70万台まで増える見通しで、今後、若者などをターゲットに新製品を投入する動きが広がりそうです。