気象庁は15日午後6時、緊急の記者会見を行い、日本全域に大バルス警報とタニタ注意報を発令した。大バルス警報の発令は2013年8月2日以来29か月ぶり15度目。タニタ注意報は今回が初めて。いずれも全国的に通信遅延などの被害をもたらす可能性がある。 気象庁によると、バルスの到達が予想される時刻は午後11時22分。ただし前回の到達時刻を元にした推定であるため、実際の到達時刻は予想と前後する可能性もある。バルスの規模については、前回以降、LINE(ライン)などスマートフォンを利用したインフラが引き続き拡大・普及したことにより、過去最大に膨れ上がるおそれがある。 また今回、計測器大手のタニタがツイッター上で同時刻に「タニタ」とツイートすることを広く呼びかけていることから、安全のため「タニタ注意報」も同時に発令した。気象庁では「バルスを超えることはあり得ない」としながらも、バルス誘発の一因になる可能性
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