動画配信サービスの米ネットフリックス(Netflix)が好調です。2010年代に最も株価が上がった企業がNetflixでした。メディア企業として世界第2位の時価総額であり、2018年5月にはトップのウォルト・ディズニー社を追い抜いたほどです。Netflixがこの10年間で躍進できた背景には、ディズニーを意識した差別化戦略があります。グロービス経営大学院の金子浩明教授が「ポジショニング」の観点から解
「Netflix」が2015年9月2日に日本でもローンチしました。2015年は映像や音楽における「サブスクリプションサービス元年」ともいえる年になったと思います。 映像や音楽は、マーケティングテクノロジーの進化も含め、デジタルへの移行が進んでいます。これはネット環境やデバイスの発達によりテクノロジーが生活の中心へと融合されていく中では不可逆の流れです。 その中で、今回Netflixがローンチした前後の展開を見ていくと、今の時代にマッチしたマーケティングの手法が見て取れます。今回は、Netflixのマーケティング戦術を分析してみます。 見放題も月額料金も訴求しないNetflix 一般的なデジタルサブスクリプションサービスのマーケティングメッセージはおおむねどこもこれに限られます。それは「見放題と価格を全面に押し出す」ことです。 「何万というコンテンツがこのサービスなら見放題です」 「費用は月
「Netflix」が2015年9月2日に日本でもローンチしました。2015年は映像や音楽における「サブスクリプションサービス元年」ともいえる年になったと思います。 映像や音楽は、マーケティングテクノロジーの進化も含め、デジタルへの移行が進んでいます。これはネット環境やデバイスの発達によりテクノロジーが生活の中心へと融合されていく中では不可逆の流れです。 その中で、今回Netflixがローンチした前後の展開を見ていくと、今の時代にマッチしたマーケティングの手法が見て取れます。今回は、Netflixのマーケティング戦術を分析してみます。 関連記事 「Apple Music」「LINE MUSIC」などサブスクリプション型サービス、認知率7割でも利用率はわずか8%という調査結果 最も多い名字から日本人のスポーツ動向、IT用語の印象、電子レンジの使用方法まで、今週も色とりどりの調査が満載。 トライ
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