ガソリン価格が高騰を続ける中、JAF(日本自動車連盟)が政府に対し、ガソリンの小売価格にかける税金などについて再考を求める声明を出した。ガソリン税に消費税を課すいわゆる「二重課税」に言及しており「自動車ユーザーが到底理解・納得できない仕組みを一刻も早く解消するべき」と訴えている。 JAFは声明文とともに公開したイラスト図で、ガソリン価格の仕組みについて紹介。ガソリン1リットルが185.6円の場合、ガソリンそのものの価格は114.9円だが、ガソリン税(28.7円)と、上乗せ税率分のガソリン税(25.1円)に10%の消費税が加わっており、本来の1.6倍の価格で販売されていると解説している。
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