吉野家が牛丼並39円値上げ 食材高騰、新価格426円 共同通信2750 吉野家は29日、主力メニューの牛丼を値上げしたと発表した。午後3時に切り替えており「並盛」の店内飲食価格は改定前の387円から426円に39円上がった。食材の輸入牛肉の相場高騰と原油高を要因に挙げている。
立憲民主党の枝野幸男代表(57)は28日、東京・三鷹市で衆院選終盤戦(31日投開票)の街頭演説を行った。 【写真】さっそうとスポーツカーを駆る蓮舫議員 与野党トップは激戦区で経済対策や新型コロナウイルス対策をめぐって激しい応酬を繰り広げている。安倍元首相が主導した〝アベノミクス〟の基本路線を引き継ぎつつ、「地方の活性化を図って経済政策を目指す」と主張するのが自民党の岸田文雄首相(64)だ。 一方で枝野氏は「そもそもこの9年間、経済はよくなっていないんです。安倍さんに〝悪夢の民主党政権〟と呼ばれる筋合いはない」とアベノミクスを全否定した。 「我々に至らないことはあった。民主党政権3年3か月、経済の数値はよくなく、胸を張るつもりはありません。でも安倍政権より2倍近く、悪夢の民主党政権のほうが経済は伸びていた。悪夢より悪ければ地獄か!」 さらに「株を持っている人やごく一部の大企業だけが儲かった」
茶色い髪を黒く染めるよう学校から繰り返し指導され、不登校になったとして、大阪府羽曳野市の府立懐風館高校に通っていた女性(22)が府に慰謝料など約220万円を求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁は28日、髪の染色を禁じた校則や指導の違法性を認めなかった1審・大阪地裁判決を支持し、女性側の控訴を棄却した。 【子どもの腰に悪い?】脱・体育座り、広がるか ◇裁判長指摘「指導のあり方、常に検証を」 本多久美子裁判長は「校則や頭髪指導は多様な教育指導のための裁量の範囲内だ」と述べた。ただ、「教育現場では指導のあり方について常に検証し、よりよい指導を目指して不断の努力が求められる」と指摘し、校則を守らせることが目的化しないよう求めた。 地裁は2月、不登校になった女性を学級名簿から削除した学校側の対応などは違法として33万円の賠償を命じる一方、校則や指導は「正当な教育目的のために定められ、社会通念に照らして
国内のワクチン接種率は26日現在、1回目が77%、必要回数の接種完了も70.1%と「7割の壁」を達成した。東京では、25日から飲食店での酒類提供や時短営業の制限が解除され、今後、新規感染者数の状況次第では、ワクチンパスポート発行による海外旅行需要の回復なども見込まれる。 北京五輪開幕100日前 コロナ対策で“缶詰め”ゆえ盛んになる「選手村の熱い国際交流」 一方、さまざまな事情で接種が進んでいない人も少なくない。 そんななか、ワクチン接種に関するある調査が、ネット上で物議をかもしているという。 「Twitterのタイムラインに流れてきましたが、調査冒頭の要旨部分を見て驚きました」 こう話すのは、都内在住の30代女性だ。自らは2回のワクチン接種済みだが、調査結果に驚いたという。 ■独立行政法人の調査結果で判明 それは、独立行政法人経済産業研究所が6月に出した「どういう人々が新型コロナウイルスの
Yahoo!ニュース「衆議院選挙2021」では、衆議院選挙の情報を提供しています。公示日、期日前投票期間、投票日、候補者情報、衆議院選挙のしくみ、各政党の公約(政党マニフェスト)、政党との相性診断、国民審査の情報を掲載しています。開票中には、開票速報を分かりやすくリアルタイムでお伝えします。開票後には開票結果を知ることができます。
牛タンが高くなった――。 近頃、ネット上ではこんな声が聞こえてくる。実際に、大手牛たんチェーン・ねぎしは仕入れ価格の高騰を受け、9月からメニューの値上げを実施。牛たんの本場・仙台の専門店でも「値上げラッシュ」が起きている。 一体何が起きているのか。牛たん業界に取材した。 ■崩れた需給バランス、希少部位を直撃 「マジですか」 「大変だなあ」 首都圏で40店舗を展開する「ねぎし」。店に貼り出された価格改定のお知らせを見たツイッターユーザーからは、こんな声が聞かれた。お知らせの中に「仕入れ価格が高騰し、3倍にもなる事態となりました」と書かれていたからだ。 ねぎしでは仕入れ価格の高騰を受け、9月15日からメニューの値上げを実施。代表的なメニューでは、厚切り牛タンがついた「白たんセット」が1850円から2450円に、うす切り牛タンがついた「ねぎしセット」が1450円から1750円(いずれも税込み)へ
政府は、ワクチンの承認審査のあり方を見直す方向で近く本格的な検討を始める。新型コロナウイルスのワクチンの承認が欧米から2カ月ほど遅れたことが背景にある。これまでよりも迅速な承認をめざすが、安全性との両立が最大の課題だ。 【写真】ワクチンの承認制度のイメージ ■欧米から2カ月遅れの承認 新型コロナのワクチンは欧米では昨年12月に米ファイザー製などの使用が認められ、接種が進んだ。 一方、日本で新型コロナのワクチンが初めて承認されたのは、ファイザー製で今年2月。5月に入り、米モデルナ製、英アストラゼネカ製が続いた。いずれも、海外で販売が認められた医薬品について、国内の審査を迅速に進める「特例承認」が適用されたが、それでも欧米から2カ月遅れになった。 遅れの理由の一つと指摘されているのが、厚生労働省が国内の治験データの提出を企業に求めたことだ。審査を担当する医薬品医療機器総合機構(PMDA)は、ワ
来週30日が期限の緊急事態宣言とまん延防止等重点措置について、政府が全て解除する方向で調整に入ったことが分かりました。 政府は現在、今月30日を期限として東京や大阪など19都道府県に緊急事態宣言を発出し、8つの県にまん延防止等重点措置を適用しています。 これについて政府高官は25日、「政府は解除できる水準に近づいているという認識だ。今の傾向なら解除に踏み切るべきだ」と述べ、政府が全ての地域で宣言や重点措置を解除する方向で調整していることを明らかにしました。 一方で、別の政府関係者は「宣言から重点措置に移行させ様子をみたいという自治体もある」と話しています。 政府は自治体の意向や専門家の意見を聞いた上で、来週28日に最終決定する方針です。
JR東日本が7月から、顔認識カメラを使って、刑務所からの出所者と仮出所者の一部を駅構内などで検知する防犯対策を実施していることが、わかった。必要に応じて手荷物検査を行うとしている。刑期を終えた人らの行動が監視、制限される可能性があり、議論を呼びそうだ。 【写真】盗撮行為に悪用されることが多い、消しゴムやUSBを模した小型カメラ JR東や関係者によると、検知の対象は、〈1〉過去にJR東の駅構内などで重大犯罪を犯し、服役した人(出所者や仮出所者)〈2〉指名手配中の容疑者〈3〉うろつくなどの不審な行動をとった人。 JR東は、これらの対象者の顔情報をデータベースに登録。主要110駅や変電所などにはネットワーク化されたカメラ8350台が設置されており、映った人の顔情報と登録された顔情報を自動照合する。実際に使用するカメラの台数は公表されていない。
“グ~”で2008年には新語・流行語大賞を受賞したエド・はるみさん(57)。日本テレビ系「24時間テレビ」のチャリティーマラソンランナーも務めるなど一躍時の人となりましたが、16年からは慶應義塾大学大学院のシステムデザイン・マネジメント研究科に入り、ネガティブな気持ちをポジティブに転化させる研究を続けてきました。最近はモノ作りに注力し、今年の「第105回記念二科展」(13日まで、東京・国立新美術館)の絵画部門で入選も果たしました。研究、そして、モノ作りに軸足を置く起点となったのは「なぜ死ななければならないんだろう?」という、極限の苦しみからの目覚めでした。 明るくするものを 小さな頃は絵を習っていたんですけど、もう一回描きだしたのは17年からでした。ご縁があって彫刻と絵を月2回ほど習うようになりまして。 19年に初めて「二科展」に出して初出品初入選という結果となって驚いたんですが、今回もま
新型コロナウイルスに感染し、東京・杉並区の勤務先で療養していた40代の男性が死亡していたことが分かりました。杉並区の保健所は、男性と連絡が取れないことを理由に対応を打ち切っていました。 40代の男性は先月末、東京・港区内のクリニックで陽性判定を受けた後、両親がいる自宅を避け、杉並区のビルにある勤務先で1人で療養を続けていました。 男性の「感染者情報」は、港区の保健所から自宅のある区を経由し、今月1日、杉並区の保健所に送られました。 保健所は取材に対し、1日以降、複数回男性に電話をしましたがつながらず、勤務先を訪問しても会えなかったため、対応を終了したと説明しています。 一方、男性の家族によりますと、1日以降も毎日連絡が取れていましたが、男性は5日になって体調が悪化し、その後、死亡している状態で見つかりました。 男性の父親:「(男性は)『保健所は全然、連絡がつかない』って。いくら電話を掛けて
発症したのは8月中旬(※文末追記参照)で肺炎の症状などが見られたため、緊急入院。中等症と見られる。芸能関係者が明かす。 「8月20日頃から入院していたようです。当初は肺に白い影ができるほどで呼吸もしづらかった。かなり心配されていましたが、今は容体も落ち着き始めているようです。今週中には退院できる見込みだと聞いています」 綾瀬はこの9月から、東映70周年を記念して制作される映画で主演の木村拓哉(48才)と共演することが決まっていた。 気になるワクチンについては未接種だったという。 「この夏は映画の撮影など仕事が立て込んでいたこともあり、副反応の影響を考えて接種の時期は9月を想定していたようです。その矢先に感染してしまった。もちろん感染には最大限気をつけていたようですが……」(前出・芸能関係者) 一日も早い快復が待たれる。 【※19時55分追記:本記事公開後に所属事務所が綾瀬入院の経緯を発表。
政府が、9月に発足する「デジタル庁」の事務方トップに、一橋大学名誉教授の、石倉洋子氏をあてる方向で最終調整していることがわかりました。 デジタル庁は来月1日に、民間出身者100人以上を含む500人規模でスタートする予定で、その事務方トップの「デジタル監」に石倉氏を充てる方向で詰めの調整をしているということです。石倉氏は、日本人女性として初めて、アメリカのハーバード大学大学院で経営学博士を取得した経営学者です。 「デジタル監」をめぐっては、当初、実業家の伊藤穣一氏を起用の方向で調整が進められていましたが、問題のある実業家から資金援助を受けていたことで批判も出ており、起用が見送られました。(25日14:14)
お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(57)が22日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。新型コロナウイルスのワクチン接種についての考えを述べた。 【写真】これはつらい…副反応で高熱を計測したhitomiの体温計(インスタから) 「ワクチンというのは、あくまでも例えですけど、車で言うところのシートベルトみたいなもんじゃないかと。バイクでいうとヘルメット。ワクチン打った人は遠出しないと、動いていかないと何のためにワクチンを打ったのかわからない」と率直な思いを吐露した。 松本はすでに2回の接種を終えており「動くことが、ある種の義務でも権利でもあるかなあと思うんですけどね。正直我々もワクチン打つの怖かったですよね。完全に安心してない、どっか大丈夫かなというリスクは背負いましたから。リスクだけ背負わされて、ワクチン打ってない人と同じ生活をずっとせえっていうのはこれはなかな
新型コロナウイルスの重症患者が急増している。特に40代・50代の重症化が目立つのが第5波の特徴で、東京都では重症患者の6割を占める。だが、この年代へのワクチン接種の進み具合は、自治体によってばらつきが大きく、かなり遅れている所も多い。そんな中、東京都墨田区では、今月7日時点で1回の接種を終えた40代は区民の6割を超え、50代は7割近くに達している。 今月13日付日経新聞電子版によると、同紙が緊急事態宣言下にある6都道府県の主要都市の1回目接種率を調べたところ、墨田区は50歳代で71.9%、40歳代で60.6%とダントツに高かった。40代については、さいたま市(6.7%)、那覇市(16.4%)、大阪市(17.7%)、世田谷区や品川区(17.8%)などと接種率が伸び悩む自治体が少なくない中、墨田区の進捗状況は際立っている。その効果か、陽性者数の推移を示すグラフからは、陽性者が下降の兆しも見てと
「『なにかあった場合、うちは延命治療はせん』――。これは、母ちゃんが繰り返し僕に伝えていた言葉です。」(撮影:清水朝子) 延命治療を望まないことと、「早く死にたい」と望むことはイコールではありません。田村淳さんの母・久仁子さんは自分の病を知ったときから、大切な家族と楽しく別れるための数々の仕掛けを用意して、旅立ったのです(構成=内山靖子 撮影=清水朝子) 【写真】母の葬儀は、「僕以上の芸人魂、というか、見事なエンターテインメントでした」 * * * * * * * ◆「なにかあった場合、うちは延命治療はせん」 母ちゃんが亡くなって、もうすぐ1年になります。享年72。母ちゃんの話をするといまだに泣きそうになるし、悲しみが薄れることはこの先もたぶんない。実の母を亡くす、というのは本当につらい経験ですね。 母ちゃんの左肺にがんが見つかったのは、亡くなる5年前のことです。その報告を電話で聞いたとき
新型コロナウイルスの感染者の入院勧告や就業制限などに関し、結核やSARS(重症急性呼吸器症候群)以上の厳格な措置をとる感染症法上の運用について、厚生労働省が見直しに着手したことが9日、分かった。医療関係者から、感染症指定医療機関などでの対応が必要となる現行の扱いは、病床の逼迫(ひっぱく)を招く一因との指摘が出ており、季節性インフルエンザ並みに移行するかが議論の中心になる。 感染症法には、感染力や致死率などをもとに1~5類と「新型インフルエンザ等」の主に6つの類型がある。1類に近付くほどより厳しい措置がとられる。 新型コロナは現在「新型インフル等」の類型に位置付けられ、自治体や医療機関は、結核などの2類相当、あるいはそれ以上の厳格な対応をしている。具体的には、症状がない人も含めた入院勧告や就業制限、濃厚接触者や感染経路の調査などだ。 この位置づけについて、全国保健所長会は今年1月、厚労省に「
海水浴場で溺れた高校2年の男子生徒(17)を素潜りで引き揚げて救助したとして、福岡市東区の主婦、中山まゆこさん(37)に唐津海上保安部(佐賀県唐津市)が6日、感謝状を贈った。シンクロナイズド・スイミングとプールの監視員のアルバイトの経験が生きたという。 【画像】「後から思ったら、経験が生きた」と語る中山まゆこさん(左) 海保と中山さんによると、7月23日午前10時50分ごろ、福岡県糸島市の芥屋海水浴場の沖約40メートルを泳いでいた高校生3人のうち1人が溺れた。近くで子どもたちを遊ばせていた中山さんが、残る2人の高校生が叫んでいるのに気付き、クロールで現場に向かった。 水深2メートルほどの海底に、うつぶせになっている黒い頭が海面から見えた。素潜りで海底から引き揚げ、あごをつかんで頭を肩に乗せ、気道を確保しながら浜辺まで運んだ。男子生徒はドクターヘリで搬送中に意識を取り戻したという。 中山さん
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